Pat
J-GLOBAL ID:200903081436087565

磁気分離装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999122275
Publication number (International publication number):2000312838
Application date: Apr. 28, 1999
Publication date: Nov. 14, 2000
Summary:
【要約】【課題】 磁気分離装置における処理効率の向上を図る。【解決手段】 流入口10から流入した被処理流体が磁場発生手段1のボア部3を通過した後に流出口33から外部に排出されるように流路が形成され、この流路を被処理流体が流下する間に、磁場発生手段による磁場を受ける磁気フィルタ4による磁性物の吸着分離がなされるようになっている。そして流入口から流入した被処理流体の流れ方向を流入方向と直交する方向に変えつつ被処理流体にその流路断面積の拡大を生じさせる、拡大部(フィルタ枠12)が流路中に設けられており、この拡大部を経た後に被処理流体が磁気フィルタによる磁性物の吸着分離を受けるようにされている。【効果】 磁気フィルタによる吸着分離に先立て被処理流体中の磁性物に拡大部において沈降分離を生じさせることができ、これにより磁気フィルタの負荷を軽減され、磁気分離装置における処理効率を向上させることができる。
Claim (excerpt):
ボア部が上下に貫通するように設けられた磁場発生手段と、この磁場発生手段が発生する磁場を受けて前記被処理流体中からそれに含まれる磁性物を吸着して分離する磁気フィルタと、前記被処理流体を流入させるための流入口と、磁性物の分離がなされた処理済流体を外部に排出するための流出口を備えており、前記流入口から内部に流入した前記被処理流体が前記ボア部を通過した後に前記流出口から外部に排出されるように流路が形成され、この流路を前記被処理流体が流下する間に、前記磁気フィルタによる磁性物の吸着分離がなされるようになっている磁気分離装置において、前記流入口から流入した前記被処理流体の流れ方向を流入方向と直交する方向に変えつつ前記被処理流体にその流路断面積の拡大を生じさせる、拡大部が前記流路中に設けられており、この拡大部を経た後に前記被処理流体が前記磁気フィルタによる磁性物の吸着分離を受けるようになっていることを特徴とする磁気分離装置。
IPC (2):
B03C 1/025 ,  B01D 35/06
FI (2):
B01D 35/06 H ,  B01D 35/06 A

Return to Previous Page