Pat
J-GLOBAL ID:200903081455658980
スライム利用硬化層造成工法と装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石川 幸吉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001106948
Publication number (International publication number):2002302934
Application date: Apr. 05, 2001
Publication date: Oct. 18, 2002
Summary:
【要約】【課題】 地盤の覆工支保や強化支保、或いは止水を目的とする硬化材層造成のための地盤硬化材注入において地上に排出される余剰スライムは、産業廃棄物であり、その処分に多額の費用が掛かるうえ、注入した地盤硬化材を有効に利用することなく排出する無駄があるので、排出スライムの量を減少させることが、更なる課題としてある。【解決手段】 下側側部に吸引されたスライムを噴出するスリット孔12を設けたケーシング11内に、ケーシングを通してその先端から突出した位置に噴射ノズル21を設けた注入ロッド2を挿入して構成した注入管1を対象地盤の所定深度まで挿入し、噴射ノズルから高圧硬化材を噴射しながら注入管を回動上昇させ、地内圧によって上昇する余剰スライムをケーシング内に吸引すると共に、スリット孔によってこれをケーシング周域に噴出し、後続の噴射ノズル21による硬化材噴流によって攪拌するように構成した。
Claim (excerpt):
下側側部に吸引されたスライムを噴出するスリット孔を設けたケーシング内に、ケーシングを挿通してその先端から突出した位置に噴射ノズルを設けた注入ロッドを挿入して構成した注入管を対象地盤の所定深度まで挿入し、噴射ノズルから高圧硬化材を噴射しながら注入管を回動上昇させ、地内圧によって上昇する余剰スライムをケーシング内に吸引すると共に、スリット孔によってこれをケーシング周域に噴出し、後続の噴射ノズルによる硬化材噴流によって攪拌するようにしたことを特徴とするスライム利用硬化層造成工法
F-Term (11):
2D040AA04
, 2D040AB03
, 2D040AC05
, 2D040BA02
, 2D040BB03
, 2D040BC01
, 2D040BD05
, 2D040DA00
, 2D040DA01
, 2D040DA11
, 2D040DA17
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
-
地盤硬化材の注入工法とその装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-076376
Applicant:株式会社エヌアイテイ
-
地盤改良装置及び工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-343546
Applicant:東興建設株式会社
-
軟弱地盤の地盤改良工法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-035610
Applicant:日本基礎技術株式会社
Return to Previous Page