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J-GLOBAL ID:200903081462687449

ネフローゼ予防治療剤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992182561
Publication number (International publication number):1994024982
Application date: Jul. 09, 1992
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【構成】 一般式【化1】〔式中、R1 、R2 及びR3 は同一または異なってアルキル、R4 は水素原子、R5 はニトロ、ハロゲン化アルキル又はシアノ、Xはビニレン又はアゾメチンで表わされる基、Aはアルキレン、Bは-N( R6 )(R7 )又は【化2】(R6 及びR7 は同一又は異なってアルキル、アラルキル又はアリール、R8 及びArはアリール、nは1を示す)で表わされる基を示す〕で表わされるジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加塩を有効成分とするネフローゼ予防治療剤。【効果】 本発明のネフローゼ治療予防剤は、尿中タンパク質排泄量の増加および糸球体濾過量の減少の抑制作用を示し、従って、ネフローゼ(症候群)、即ち糸球体腎炎、糖尿病性腎症、アミロイド腎、エリテマトーデス、結節性動脈周囲炎、骨髄腫等に対する予防・治療に有用である。
Claim (excerpt):
一般式【化1】〔式中、R1 、R2 およびR3 は同一または異なってアルキル、シクロアルキルまたはアルコキシアルキルを、R4 およびR5 は同一または異なって水素原子、ハロゲン、ニトロ、ハロゲン化アルキル、アルキルスルホニル、ハロゲン化アルコキシ、アルキルスルフィニル、アルキル、シクロアルキル、アルコキシ、シアノ、アルコキシカルボニルまたはアルキルチオを(ただし、R4 およびR5 は同時に水素原子ではない)、Xはビニレンまたはアゾメチンで表わされる基を、Aはアルキレンを、Bは-N(R6 ) (R7 ) または【化2】(R6 、R7 およびR8 は同一または異なって水素原子、アルキル、シクロアルキル、アラルキル、アリールまたはピリジルを、Arはアリールまたはピリジルを、nは0または1、2の整数をそれぞれ示す)で表される基を示す〕で表わされるジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加塩を有効成分とするネフローゼ予防治療剤。
IPC (4):
A61K 31/435 ACV ,  C07D211/90 ,  C07D401/04 ,  C07D401/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭63-225356

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