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J-GLOBAL ID:200903081469142626

放射線検出器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 芳樹 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992201322
Publication number (International publication number):1994051069
Application date: Jul. 28, 1992
Publication date: Feb. 25, 1994
Summary:
【要約】【目的】 簡単な構造を有し、且つ、エネルギ分解能を低下させずに深さ方向の位置分解能を向上する放射線検出器を提供することを目的とする。【構成】 同一の単一材料からなる2つのシンチレータ111a、bが2つの光検出器120a、bと1対1で結合され、空気を介して束ねられている。シンチレータ111a、b同士の接合面は、深さ方向の中点を境に光検出器側の一方の領域は鏡面仕上げであり、他の領域は粗面仕上げとしている。この結果、2つのシンチレータ間の光透過度は深さ方向に対して2値の離散的分布を有している。シンチレータ111a、bの接合面と光検出器120a、bの結合面を除いては、反射剤130が塗布されておりシンチレータ111a、bのいずれかの内部で発生したシンチレーション光の放射線検出器外への放射を阻止している。
Claim (excerpt):
シンチレータ接合面同士が対向するように配置された2つのシンチレータに2つの光検出器を光検出器結合面にて結合した放射線検出器であって、前記2つのシンチレータと前記2つの光検出器を1対1に結合し、前記シンチレータ間の光透過度を前記光検出器結合面と垂直方向で変化させると共に、前記シンチレータ接合面と前記光検出器結合面を除いて反射剤を塗布して構成し、前記シンチレータ内発光位置を検出することを特徴とする放射線検出器。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭63-282681
  • 特開平3-185385
  • 特開昭63-075587

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