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J-GLOBAL ID：200903081474171855

両面キャストコート紙の製造方法

Inventor： 佐藤 宏治 ,  三浦 喬晴
Applicant, Patent owner： 新王子製紙株式会社
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995122766
Publication number (International publication number)：1996325991
Application date： May. 22, 1995
Publication date： Dec. 10, 1996
Summary：

【要約】【目的】 表面平滑性が優れ、高い光沢を有し、かつ印刷適性に優れた電子線硬化樹脂被覆層を有する両面キャストコート紙の製造方法を提供。【構成】 シート状基体5の1面上に、電子線硬化性樹脂組成物の第1塗布液層6を形成し、平滑な周面を有するドラム1の表面上に圧着し、またはドラム1の1面上に、電子線硬化性樹脂組成物の第1塗布液層6を形成し、シート状基体5の表面上に圧着し、別に平滑面を有する成型用シート11の1面上に電子線硬化性樹脂組成物の第2塗布液層12を形成し、シート状基体5の他の1面上に、ドラム1の表面上で圧着し、成型用シート11の背面から電子線照射装置14より電子線を照射し、第1塗布液層6および第2塗布液層12を同時に硬化させ、シート状基体5の両面に電子線硬化樹脂被覆層を設けたシート状積層体を前記ドラム1の周面から、および成型用シート11の1面から剥離して形成する。

Claim (excerpt)：

シート状基体5の1面上に、電子線照射により硬化し得る不飽和有機化合物を主成分として含む第1塗布液3を塗布して第1塗布液層6を形成し、平滑な周面を有する金属製円筒型回転体1の表面上に圧着する工程、別に、平滑面を有する成型用シート11の1面上に電子線照射により硬化し得る不飽和有機化合物を主成分として含む第2塗布液9を塗布して第2塗布液層12を形成し、前記シート状基体5の他の1面上に、前記金属製円筒型回転体1の表面上で圧着する工程、成型用シート11の背面から電子線照射装置14より電子線を照射し、第1塗布液層6および第2塗布液層12を同時に硬化させ、シート状基体5の両面に電子線硬化樹脂被覆層を設け、シート積層体16を作成する工程および、該シート積層体16を金属製円筒型回転体1の周面から、および成型用シート11の1面から剥離する工程を含んでなる電子線硬化樹脂被覆層を両面に有する両面キャストコート紙18の製造方法。

IPC (4)：

D21H 19/36 ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/16 ,  D21H 19/24

FI (4)：

D21H 1/22 A ,  B32B 27/10 ,  B32B 27/16 ,  D21H 1/34 J