シランオリゴマー組成物

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：高畑靖世
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997082100
Publication number (International publication number)：1998251516
Application date： Mar. 14, 1997
Publication date： Sep. 22, 1998
Summary：

【要約】【課題】造膜性及び保存安定性が良好で、従来のシランカップリング剤と同様の方法で使用できる水溶性のシランオリゴマー組成物を提供する。【解決手段】シランオリゴマー組成物を、YSiX3 (式中Yは、グリシドキシ、エポキシシクロヘキシル、アミノ、エチレンジアミノ、クロル、メタクリロキシ、アクリロキシ、スチリル、及びメルカプト基から選ばれる1の置換基を有する、炭素数1〜10のアルキル基、アリル基及びアラルキル基から選ばれる1の官能基、またはビニル基;Xは炭素数1〜6のアルコキシ基、クロル基、アセトキシ基)で表されるシラン化合物を、シラン化合物1モルに対して水を0.6〜2モルの割合で用いて加水分解縮合したシランオリゴマー(A)と、テトラメトキシシランの加水分解縮合物(B)と、炭素数1〜6のアルコール(C)とを主成分として用いて構成する。

Claim (excerpt)：

下記一般式(I)【化1】YSiX3 (I)(式中Yは、グリシドキシ、エポキシシクロヘキシル、アミノ、エチレンジアミノ、クロル、メタクリロキシ、アクリロキシ、スチリル、及びメルカプト基から選ばれる1つの置換基を有する、炭素数1〜10のアルキル基、アリル基及びアラルキル基から選ばれる1つの官能基、またはビニル基;Xは炭素数1〜6のアルコキシ基、クロル基、アセトキシ基から選ばれる1つの加水分解性基)で表される少なくとも1種のシラン化合物を、シラン化合物1モルに対して水を0.6〜2モルの割合で用いて加水分解縮合したシランオリゴマー(A)と、テトラメトキシシランの加水分解縮合物(B)と、炭素数1〜6のアルコール(C)と、を少なくとも含有することを特徴とするシランオリゴマー組成物。

IPC (6)：

C08L 83/02 , C07F 7/04 , C07F 7/18 , C08L 83/04 , C09D183/02 , C09D183/04

FI (6)：

C08L 83/02 , C07F 7/04 K , C07F 7/18 Y , C08L 83/04 , C09D183/02 , C09D183/04

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (7)

シリケートオリゴマー及びその製造方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平6-047057 Applicant：三菱化学株式会社
シリケートオリゴマー及びその製造法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-316554 Applicant：三菱化学株式会社
アミノ基含有シリケートオリゴマー
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平5-306496 Applicant：三菱化学株式会社

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