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J-GLOBAL ID:200903081520105897

血液成分分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994239051
Publication number (International publication number):1996103486
Application date: Oct. 03, 1994
Publication date: Apr. 23, 1996
Summary:
【要約】【目的】 白血球を含まない血漿や濃厚赤血球を得るための血液成分分離方法。【構成】 親バッグ1・血漿採取用子バッグ4・濃厚赤血球採取用子バッグ5からなる合成樹脂製の血液バッグセット用いて、遠心分離で血液製剤を得るに際し、(1)親バッグを濃厚赤血球採取用子バッグ5の側から、親バッグ1の下端部近くまで延びた1本の移動手17を用いて親バッグ1の外から圧搾しつつ移動する操作と(2)移動手17の上端が、濃厚赤血球採取用子バッグ5に向けて接続している箇所を通過し、かつ、移動手17の下端が親バッグ1の下部周縁部を離れたとき、移動手17で親バッグ1を圧接した状態で、移動手17を停止する操作によって、親バッグ内に濃厚赤血球採取用通路18を形成させ、親バッグ1内を圧することにより、血漿部分・濃厚赤血球部分をそれぞれの子バッグ4,5に移行させる血液成分分離方法。
Claim (excerpt):
親バッグの上端部で開口している各箇所に、採血針がチューブで接続され、更に、血漿採取用子バッグ・濃厚赤血球採取用子バッグが、曲げ折ることにより連通させる連通ピースを内蔵したチューブでそれぞれ接続された合成樹脂製の血液バッグセットを用いて、(1)血液を親バッグ内に採取し遠心分離によって血漿部分・バフィーコート・濃厚赤血球部分の層に分ける操作と(2)親バッグの上端部で濃厚赤血球採取用子バッグに向けて接続している箇所のある側の周縁部から、親バッグの下端部近くまで延びた1本の移動手を用いて親バッグの外から圧搾しつつ移動する操作、(3)移動手の上端が濃厚赤血球採取用子バッグに向けて接続している箇所を通過し、かつ、移動手の下端が親バッグの下部周縁部を離れたとき、移動手で親バッグを圧接した状態で、移動手を停止し、親バッグ内の周縁部近辺に濃厚赤血球採取用通路を形成させる操作、(4)親バッグ内と各子バッグ内を連通させてから、親バッグ内の血液を圧することにより、血漿部分・濃厚赤血球部分の各層をそれぞれの子バッグに移行させ、親バッグにバフィーコートのみを残留させる操作とからなることを特徴とする血液成分分離方法。
IPC (3):
A61J 3/00 300 ,  A61K 35/14 ,  A61M 1/02 525

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