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J-GLOBAL ID:200903081537149987
高分子量エチレン・α-オレフィン共重合体よりなる 多孔性二軸配向フィルムおよびその用途
Inventor:
,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
庄子 幸男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994125824
Publication number (International publication number):1995309965
Application date: May. 16, 1994
Publication date: Nov. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 実用温度領域で透気性に優れるとともに、機械的強度、特に引張強度に優れ、かつ、実用最高温度を越えて、透気性を喪失することを特徴とする多孔性二軸延伸フィルム、ならびに該フィルムを使用した電池用セパレータを提供する。【構成】 極限粘度[η]が3.5ないし10.0dl/gであるエチレンと炭素数4ないし8のα-オレフィンからなる共重合体であって、そのα-オレフィン含有量が、その共重合体の1000炭素原子当たり1.0ないし7.5であって、該フィルムを拘束下で、160°Cで溶融処理した後、室温で観察したときに、多孔性構造に基づく構造が残存している多孔性二軸延伸フィルム、および該フィルムを用いた電池用セパレータ。【効果】 本発明によれば、前記特定のフィルムを使用することにより、引張強度に優れた多孔性二軸延伸フィルムが提供され、このフィルムは、電池用セパレータとして好適に使用される。
Claim (excerpt):
極限粘度[η]が3.5ないし10.0dl/gであるエチレンと炭素数4ないし8のα-オレフィンからなる共重合体であって、そのα-オレフィン含有量が、その共重合体の1000炭素原子当たり1.0ないし7.5個であるエチレン・α-オレフィン共重合体からなる多孔性二軸配向フィルムであって、該フィルムを拘束下で、160°Cで溶融処理した後、室温で観察したときに、多孔性構造に基づく構造が残存していることを特徴とするマイクロフィブリルより構成される多孔性二軸配向フィルム。
IPC (4):
C08J 9/00 CES
, H01M 2/16
, B01D 71/26
, C08L 23:04
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