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J-GLOBAL ID:200903081577818326
空気入りラジアルタイヤ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994287759
Publication number (International publication number):1996142607
Application date: Nov. 22, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ベルト層の幅方向に亙るベルト剛性のアンバランスを是正して、タイヤの操縦性能と振動乗り心地性能とを改善する空気入りタイヤを提供する。【構成】 乗用車など比較的小型の車両に装着される空気入りラジアルタイヤにおいて、ベルト総幅に対する比率として一定の範囲に規定されるベルト層の両端部におけるベルトコ-ド被覆ゴムの100%モジュラス値を、ベルト層中央部分の該モジュラス値より1.3倍以上に大きくすることによって、ベルト剛性のベルト幅方向分布を均一化して、操縦安定性能と振動乗り心地性能を向上させる。
Claim (excerpt):
円環体状に形成されたカ-カス層の頭頂部に、複数の補強コ-ドがその延在方向をタイヤの赤道面に対して一定の傾斜角度として並列されて被覆ゴム中に埋設されたベルト層が積層されたベルト構造を備えた空気入りラジアルタイヤであって、少なくとも2層のベルト層がそれぞれのコ-ド方向を交錯させて積層された主ベルト層において、該主ベルト層の幅方向両端部の被覆ゴムの100%伸張時モジュラスをME とし、前記主ベルト層の中央部分の被覆ゴムの100%伸張時モジュラスをMC とし、更に、前記両端部のベルト幅をWE とし、前記中央部分のベルト幅をWC とする時に、次式、【数1】の関係を満足することを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。
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