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J-GLOBAL ID:200903081639481897
熱現像カラー感光材料
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992216564
Publication number (International publication number):1994043618
Application date: Jul. 23, 1992
Publication date: Feb. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】多層構成の熱現像カラー感光材料に於いて、近赤外〜赤外領域の露光に対して、色分離に優れ、しかも高感度で且つ生保存性に優れた感光材料を提供する。【構成】少なくとも1層の乳剤層に、飽和カロメル電極に対するポーラログラフ半波還元電位が-1.26Vより卑で、且つポーラログラフ半波酸化電位が0.38Vより貴である増感色素を含有し、しかも該乳剤層の極大分光感度波長が700nm〜900nmで、この極大分光感度が極大分光感度波長より30nm短波長の光に対する分光感度も2倍以上で且つ極大分光感度波長より30nm長波長の光に対する分光感度の4.5倍以上であるように分光増感されたハロゲン化銀乳剤を含有させ、該乳剤層または/及び他の親水性コロイド層の少なくとも1層に写真的有用試薬プレカーサーを含有させる。
Claim (excerpt):
支持体上に少なくとも3層の互いに異なる分光感度を有するハロゲン化銀乳剤層を有し、且つ、高温状態下で銀イオンが銀に還元される際、この反応に対応或いは逆対応して互いに異なる色相の色素を放出または生成する色素供与性化合物を含有する層を少なくとも3層有する熱現像カラー感光材料に於いて、前記ハロゲン化銀乳剤層のうち少なくとも1層は飽和カロメラ電極に対するポーラログラフ半波還元電位が-1.25Vより卑であり、且つ、ポーラログラフ半波酸化電位が0.38Vより貴である分光増感剤の少なくとも1種により分光増感されたハロゲン化銀乳剤を含有し、且つ、該ハロゲン化銀乳剤層の分光増感極大波長が700nm以上900nm以下であり、この分光感度極大波長での感度が該分光感度極大波長より30nm長波長の光に対する分光感度の4.5倍以上であり、該分光感度極大波長より30nm短波長の光に対する分光感度の2倍以上であるように分光増感され、且つ、該ハロゲン化銀乳剤層及び/または他の親水性コロイド層の少なくとも1層に写真的有用試薬のプレカーサーの少なくとも1種を含有することを特徴とする熱現像カラー感光材料。
IPC (4):
G03C 8/40 502
, G03C 8/40 503
, G03C 8/40 505
, G03C 1/20
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