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J-GLOBAL ID:200903081678837020
CD44リガンド
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
西川 繁明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995200479
Publication number (International publication number):1997025299
Application date: Jul. 13, 1995
Publication date: Jan. 28, 1997
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 癌の転移やリンパ球のホーミングに重要な役割を担う細胞表面タンパク質CD44のリガンドであって、ヒアルロン酸ではない新規なCD44リガンド、その抗体、その製造方法、それを用いたCD44検出法を提供する。【解決手段】 (1)分子量約60万の糖タンパク質(プロテオグリカン)、(2)タンパク質部分(コアタンパク質)の分子量約1.8万〜約2.2万、(3)糖鎖がコンドロイチン4硫酸であり、(4)アミノ酸配列中にセリン-グリシン繰り返し構造を持ち、(5)細胞障害性T細胞をそれが持つCD44を介して活性化でき、(6)ヒアルロン酸との結合部位とは異なる部位でCD44と結合するCD44リガンド。セルグリシン産生細胞の培養上清中から陰イオン交換クロマトグラフィーとゲル濾過を繰り返し、最終的にハイドロキシアパタイトカラムで精製する前記CD44リガンドの製造方法、それに対する抗体、そのコアタンパク質とそのコアタンパク質に対する抗体、前記CD44リガンドを蛍光色素、酵素または放射性同位元素で標識して使用するCD44発現細胞または組織の検出法。
Claim (excerpt):
(1)分子量約60万の糖タンパク質(プロテオグリカン)であり、(2)タンパク質部分(コアタンパク質)の分子量が約1.8万〜約2.2万で、(3)糖鎖がコンドロイチン4硫酸であり、(4)タンパク質のアミノ酸配列中にセリン-グリシンの繰り返し構造を持ち、(5)細胞障害性T細胞を該T細胞が持つCD44を介して活性化することができ、(6)CD44とヒアルロン酸との結合部位とは異なる部位でCD44と結合することを特徴とするCD44リガンド。
IPC (5):
C07K 14/78 ZNA
, C07K 16/28
, C12P 21/02
, G01N 33/566
, C12R 1:91
FI (4):
C07K 14/78 ZNA
, C07K 16/28
, C12P 21/02 A
, G01N 33/566
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