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J-GLOBAL ID:200903081690436189
異呈色結晶系シリコン太陽電池素子の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
齋藤 義雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995155238
Publication number (International publication number):1996083920
Application date: May. 30, 1995
Publication date: Mar. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 結晶系シリコン太陽電池素子の見かけ上の呈色を、濃紺色等以外の異呈色とすることで、建材などに利用し易くしても、その光電変換効率がほとんど劣化しない製法を提供して、各種の用途への活用を可能とする。【構成】 結晶系シリコン太陽電池素子の既往製造工程において、結晶シリコン基板1の受光面側拡散層2aに、酸化膜3を介して、光電変換効率を向上するため形成した反射防止膜4につき、その積層厚Tを増減することで、見かけ上の各種異呈色となる製品を得るようにし、この際、上記の受光面側拡散層2aに焼成する表面電極6の焼成温度を、上記積層厚Tの増減に比例して昇降させる。【効果】 どのような見かけ上の呈色としても、光電変換効率のほとんど低下しない各種呈色製品を作製でき、広範囲な用途への実用化が可能となる。
Claim (excerpt):
結晶シリンコン基板の受光面側に、順次受光面側拡散層、酸化膜、反射防止膜が積層され、同上結晶シリコン基板の裏面側に、順次当該結晶シリンコン基板と同伝導型の裏面電解層、裏面電極が積層され、かつ、前記受光面側拡散層に、表面電極が焼成露設された結晶系シリコン太陽電池素子の製造工程において、前記反射防止膜の積層厚を増減することにより、受光面側の見かけ上の呈色を、紺色から紫色までの光の波長領域と異なるようにすると共に、上記の積層厚を大きくするに従って、前記表面電極の焼成温度を上昇させるようにしたことを特徴とする異呈色結晶系シリコン太陽電池素子の製造方法。
FI (2):
H01L 31/04 F
, H01L 31/04 A
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