Pat
J-GLOBAL ID:200903081728697330

DL-メチオニンの製造法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松橋 泰典
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004022806
Publication number (International publication number):2004254690
Application date: Jan. 30, 2004
Publication date: Sep. 16, 2004
Summary:
【課題】 生体触媒により、メチオニンニトリルあるいメチオニンアミドからDL-メチオニンを、工業的条件を満足して製造する方法を提供する。【解決手段】 ニトリルヒドラターゼ活性とアミダーゼ活性を有する微生物の培養液または該菌体,または該菌体処理物を、水性媒体中でメチオニンニトリルに作用させ、DL-メチオニンアンモニウム塩を含むメチオニンアミドに変換した後、反応温度35〜60°Cで生体触媒反応を継続することにより、生成したメチオニンアミドをさらにDL-メチオニンアンモニウム塩に変換し、DL-メチオニンのアンモニア水溶液を得ることを特徴とするDL-メチオニンの製造法。上記酵素活性を有する微生物は、シュードノカルディア(Pseudonocardia)属に属する微生物の培養液または該菌体,または該菌体処理物を利用する。 【選択図】 なし
Claim (excerpt):
ニトリルヒドラターゼ活性とアミダーゼ活性を有する微生物の培養液または該菌体,または該菌体処理物を、水性媒体中で2-アミノ-4-メチルチオブチロニトリル(メチオニンニトリル)に作用させ、DL-メチオニンアンモニウム塩を含む2-アミノ-4-メチルチオブチルアミド(メチオニンアミド)に変換した後、反応温度35〜60°Cで生体触媒反応を継続することにより、生成したメチオニンアミドをさらにDL-メチオニンアンモニウム塩に変換し、DL-メチオニンのアンモニア水溶液を得ることを特徴とするDL-メチオニンの製造法。
IPC (1):
C12P13/12
FI (1):
C12P13/12 A
F-Term (12):
4B064AE16 ,  4B064CA03 ,  4B064CA21 ,  4B064CC06 ,  4B064CD12 ,  4B064CE10 ,  4B064DA11 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065BA30 ,  4B065CA31 ,  4B065CA60
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (9)
  • 特表昭63-500004号公報
  • 特表平3-500484号公報
  • 特開平2-31694号公報
Show all

Return to Previous Page