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J-GLOBAL ID:200903081737798351

斜板型液圧回転機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高田 幸彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991273728
Publication number (International publication number):1993113173
Application date: Oct. 22, 1991
Publication date: May. 07, 1993
Summary:
【要約】【目的】斜板型液圧回転機のシューの片当りを防いで、摩耗,焼付をなくし、耐負荷能力を向上させ、さらに衝撃荷重を緩和させる。【構成】ピストン2,シュー3に連通孔を設け、シュー3の外周部から中心部に向った複数のスリットをあけ、複数個のスリット片3′′とシュー中央部3′で構成し、各スリット片3′′のポケット部4bにシリンダポンプ室の圧油を導き、静圧軸受とし、シュー中央部3′の側面にくぼみ部を形成し、動圧軸受作用、および、スクイズ効果を生じさせる。【効果】ポンプ室からシューのポケット部へ作動液体を導き、静圧を発生させ、シュー中央部の半径方向に変化するすきま部を流れる油によって生じる動圧、およびスクイズ効果により、耐負荷能力を向上させ、衝撃荷重を緩和して、寿命の増大が図れる。
Claim (excerpt):
回転軸と共に回転するシリンダブロックと前記シリンダブロックの軸方向に穿設した複数のシリンダと、前記シリンダ内に擢動可能に設けた複数のピストンと、前記ピストンの先端と球面結合されたシューと、前記シューが擢動する斜面とを備えた斜面型液圧回転機において、前記シューの外周部から中心部へ向った複数個のスリットを刻設し、前記複数個のシュー片に分離し、前記各シュー片の中心部にポケット部を設け、前記ポケット部から前記シューの凹球面部へ連通孔を穿設し、前記シューの凹球面中心部に設けた前記ポケット部と連通する連通溝を設け、前記ポケット部と前記ピストンの中心部に穿設した細孔とを連結したことを特徴とする斜面型液圧回転機。
IPC (5):
F04B 1/20 ,  F03C 1/253 ,  F03C 1/28 ,  F04B 21/04 ,  F16J 1/22

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