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J-GLOBAL ID:200903081740893420
ジチオカルバミン酸金属塩と無機酸塩の組み合せからなる焼却炉飛灰や主灰の重金属固定剤
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002311878
Publication number (International publication number):2003245633
Application date: Sep. 20, 2002
Publication date: Sep. 02, 2003
Summary:
【要約】【目的】 ゴミ焼却炉で発生する飛灰及び主灰中の重金属等の有害物質が廃棄物最終処分場の埋立地等で降雨によって溶出することなく、少量で、かつ強固に固定化することができるジチオカルバミン酸金属塩と無機酸の鉄塩、亜鉛塩またはアルミニウム塩の組み合せからなる飛灰や主灰の新規な重金属固定剤を斯界に提供することである。【構成】 ジチオカルバミン酸金属塩と無機酸の鉄塩、亜鉛塩またはアルミニウム塩の組み合せ系は、従来から使用されてきた代表的なキレート剤、N,N-ジエチルジチオカルバミン酸カリウム塩等と比して、添加量が少量で飛灰や主灰の重金属等の固定化能力が高く、特に有害物質含量の多い溶融飛灰中の重金属を強固に固定化することができることからゴミ焼却炉業界で有用なものと考えられる。
Claim (excerpt):
【化1】式[1]中のR1、R2がそれぞれ同一種又は異種の炭素数1〜8のアルキル基、ベンジル基又はシクロヘキシル基,R1がエチル基の時、R2がフェニル基,R1-R2が環状で構成されるペンタメチレン基、オキシジエチレン基、イミノジエチレン基、テトラメチレン基、Xが整数1又は2、YがNa、K、Li及びCaで表されるジチオカルバミン酸金属塩の1種又は2種以上と無機酸の鉄塩、亜鉛塩またはアルミニウム塩の1種又は2種以上の組み合せからなることを特徴とするゴミ焼却炉から発生する飛灰や主灰の重金属固定剤。
IPC (4):
B09B 3/00
, C09K 3/00
, C09K 3/00 108
, F23J 1/00 ZAB
FI (5):
C09K 3/00 S
, C09K 3/00 108 B
, C09K 3/00 108 C
, F23J 1/00 ZAB A
, B09B 3/00 304 G
F-Term (10):
3K061NA02
, 3K061NA08
, 3K061NA18
, 4D004AA36
, 4D004AA37
, 4D004AB03
, 4D004CA15
, 4D004CB34
, 4D004CC06
, 4D004CC15
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