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J-GLOBAL ID:200903081743426997

エンジンの制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 前田 弘 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991261664
Publication number (International publication number):1993096978
Application date: Oct. 09, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】減速運転時に少くとも一部気筒への燃料供給をカットすると共にロックアップクラッチの締結力を設定値に制御する場合に、燃料供給のカットに伴うカーバッキングを抑制する。【構成】ステップS3でエンジン運転状態が特定減速運転領域にある場合には、ステップS5でタイマを作動させてその領域に留まる継続時間を計測し、ステップS6で設定時間(例えば2秒)を越えて留まる場合には、ステップS8で締結力制御の禁止信号を出力して、ロックアップクラッチの締結力制御を停止し、該ロックアップクラッチを完全に解放する。これにより、上記特定減速運転領域に留まる半減速運転時に大きく発生するカーバッキングのみを有効に抑制できると共に、通常の減速運転時にはロックアップクラッチの締結力制御により燃料カット時間を長く確保して、燃費の向上効果を確保できる。
Claim (excerpt):
トルクコンバータの入力軸と出力軸とを直結するロックアップクラッチを内蔵する自動変速機が接続されたエンジンの制御装置であって、エンジンの特定減速運転状態を検出する減速運転状態検出手段と、該減速運転状態検出手段により検出された減速運転時に少くともエンジンの一部気筒に対して燃料供給を停止する燃料停止手段と、該燃料停止手段による燃料供給の停止時に上記ロックアップクラッチの締結力を設定締結力に制御する締結力制御手段とを備えるとともに、上記特定減速運転状態の継続時間を計測する計測手段と、該計測手段により計測した特定減速運転状態の継続時間が設定時間を越えるとき、上記ロックアップクラッチの締結力を弱めるよう上記締結力制御手段の制御を補正する補正手段とを備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (5):
B60K 41/02 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/12 ,  F02D 45/00 310 ,  F16H 61/14

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