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J-GLOBAL ID:200903081754086721
車両のアンチロックブレ-キ装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村田 実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994330156
Publication number (International publication number):1996156768
Application date: Dec. 06, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】車輪の径差補正が確定する前であってもABS制御が良好に行えるようにする。【構成】車輪速センサSFL〜SRRにより個々独立して検出された各車輪の回転速度を相加平均して、平均回転速度が算出される。各車輪毎に、平均回転速度と車輪速センサで検出された回転速度との回転比が、瞬間的な径差補正係数とされ、この径差補正係数をフィルタリング処理(なまし処理)することによって、最終的な径差補正係数とされる。最終的な径差補正係数を、車輪速センサで検出された回転速度に乗算して、ABS制御用の車輪速が求められる。径補正係数が確定する前、例えばIGスイッチONから所定時間あるいは所定距離走行するまでは、ABS制御が車輪のロック傾向を強める方向に変更される。
Claim (excerpt):
少なくとも車速と車輪回転速度とに基づいて車輪のロック傾向を判断してホイ-ルシリンダのブレーキ液圧を制御することにより車輪の路面に対するロックを防止するためのABS制御手段を備えた車両のアンチロックブレーキ装置において、各車輪の回転速度を個々独立して検出する回転速度検出手段と、前記回転速度検出手段で検出された各車輪の回転速度に基づいて、各車輪毎の径差を補正する径差補正手段と、前記径差補正手段による径差補正が確定する前は、径差補正が確定した後に対して、前記ABS制御手段による制御態様を変更する制御態様変更手段と、を備えていることを特徴とする車両のアンチロックブレ-キ装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開平3-067764
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特開昭60-035650
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特開昭59-026351
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