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J-GLOBAL ID:200903081764179701

TGF-βを利用した遺伝子療法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 龍華 明裕
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000615060
Publication number (International publication number):2002542801
Application date: May. 03, 2000
Publication date: Dec. 17, 2002
Summary:
【要約】本発明は、整形外科的疾病を治療するために、トランスフォーミング成長因子-β(TGF-β)スーパーファミリーに属する1メンバーを利用した細胞-媒介遺伝子治療法に関するものである。退行性関節炎を治療するための新しい治療方法として、TGF-β遺伝子治療法を確立した。TGF-β cDNA発現ベクターを繊維芽細胞にトランスフェクションさせた後(NIH 3T3- TGF-β1)、上記細胞を、人為的に作った軟骨欠損を持った兎のアキレス腱と膝関節に注入した。in vivo発現のための最適濃度を決めるために、腱内注射を行った。膝関節の退行性関節炎の刺激を確認するために、一部が欠損された軟骨モデルを作った。細胞-媒介遺伝子治療法を処置した一部軟骨欠損は、新たに形成されたガラス軟骨で覆われ、これは、細胞がこの部位で生存して基質の形成を刺激するということを示すのである。完全に剥がれた軟骨部位は繊維状コラーゲンで覆われたのである。
Claim (excerpt):
a)トランスフォーミング成長因子(transforming growth factor)蛋白質スーパーファミリーのうちの1因子を符号化し、プロモーターに作動的にリンクされたDNAシーケンスを含む組換えウイルス又はプラスミドベクターを製造する段階;b)培養された結合組織細胞集団を、前記組換えベクターでインヴィトロでトランスフェクションさせることにより、形質転換された結合組織細胞集団を製造する段階;及びc)前記形質転換された結合組織細胞を、哺乳動物宿主の関節炎性関節腔に、関節内注射して移植することにより、前記DNAシーケンスが前記関節腔内で発現されて結合組織を再生する段階;を含む関節炎の治療方法。
IPC (8):
C12N 15/09 ,  A61K 35/12 ,  A61K 35/32 ,  A61K 38/22 ,  A61K 48/00 ,  A61P 19/02 ,  C12N 5/10 ,  A61K 35/76
FI (8):
A61K 35/12 ,  A61K 35/32 ,  A61K 48/00 ,  A61P 19/02 ,  A61K 35/76 ,  C12N 15/00 A ,  A61K 37/24 ,  C12N 5/00 B
F-Term (30):
4B024AA01 ,  4B024BA21 ,  4B024CA04 ,  4B024DA02 ,  4B024DA03 ,  4B024EA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA17 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AA93X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BA03 ,  4B065BA05 ,  4B065CA44 ,  4C084AA13 ,  4C084DC50 ,  4C084ZA96 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BB46 ,  4C087BB63 ,  4C087CA16 ,  4C087MA67 ,  4C087ZA96
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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