Pat
J-GLOBAL ID:200903081827301430

電磁放射線のドップラーシフトを使用して、移動するターゲットの速度を測定する方法と装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋元 輝雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993056398
Publication number (International publication number):1994102349
Application date: Feb. 23, 1993
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 無線周波数で、移動するターゲット20の速度を測定する。【構成】 測定局10と標的局20とから、周波数を異にする無線信号S1 ,S2 が送信され、測定局10と標的局20とにおけるレシーバーが干渉を受けなくなるようになっている。無線信号S1 ,S2 は送信局10及び20に対向する局20及び10で受信される。標的局20の発振器は、PLLにより、測定局10からの周波数でロックされる。前記発振器の周波数は、標的局20の送信部へパスされる。標的局20により発信された信号S2 は、測定局10で受信される。測定局10からの信号S1 と、測定局で受信された信号との周波数のドップラーシフトfdが測定され、測定すべき移動ターゲットの速度v決定される。
Claim (excerpt):
好ましくは、無線周波数の範囲にある電磁放射線を使用して移動するターゲットの速度を測定する方法で、その方法においては、無線トランスミッタ-レシーバ装置が測定ステーション(10)と測定されるべきターゲット(20)の両者において使用され、該装置によって、無線信号が対向するステーション(10)へ送信され、受信され、そして、該方法において、測定ステーション(10)から送信され、受信された信号(S1 ,S2 )の周波数に含まれたドップラーシフト(fd)が測定ステーション(10)において検出され、そして、ドップラーシフト(fd)に基づいて、測定ステーション(10)との相対的関係における、測定すべきターゲット(20)の逃げる、および/または、接近する速度(v)が決定されるものであって、以下の工程を組み合わせてなることを特徴とする方法:(a) 測定ステーション(10)から、および、ターゲットステーション(20)から、無線信号(S1 ,S2 )が相互に較べて相違する周波数範囲で送信され、その結果、測定ステーション(10)とターゲットステーション(20)におけるレシーバが干渉を受けなくなる工程、(b) 前記無線信号(S1 ,S2 )は、それらの送信ステーション(10,20)に対向のステーション(20,10)で受信される工程、(c) ターゲットステーション(20)の発振器が位相ロック・ループ(フェーズロック・ループPLL)の手段により、測定ステーション(10)により送信された周波数でロックされ、前記発振器の周波数は、ターゲットステーション(20)のトランスミッタ部分へパスされる工程、(d) ターゲットステーション(20)により送信された信号(S2)が測定ステーション(10)において受信される工程、(e) 測定ステーション(10)から送信された信号(S1 )および測定ステーションにおいて受信された信号の周波数のドップラーシフト(fd)が測定され、移動するターゲットの速度(v)が該ドップラーシフトを基礎として決定される工程。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平3-140889

Return to Previous Page