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J-GLOBAL ID:200903081828527245

珪酸カルシウム板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 曾我 道照 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993186170
Publication number (International publication number):1995041354
Application date: Jul. 28, 1993
Publication date: Feb. 10, 1995
Summary:
【要約】【目的】 本発明の目的は、軽量、高強度の珪酸カルシウム板の生産性に優れた製造方法を提供するものである。【構成】 本発明に係る珪酸カルシウム板の製造方法は、石灰質原料、珪酸質原料及び水からCa/(Si+Al)モル比が0.6〜1.1の範囲内のスラリーを調製する際に、まず、後述のスラリー(A)中の全固形分量の3〜10%の非晶質珪酸原料と、その2〜7倍量の石灰質原料を常圧下で加熱処理し、次に、珪酸質原料と石灰質原料の残部を加えて得られるスラリー(A)と、Ca/(Si+Al)モル比が0.8〜1.1の範囲内にある石灰質原料、珪酸質原料及び水よりなるスラリーを水熱合成することにより得られるスラリー(B)を、図1に示す座標a、b、c及びdで囲まれる範囲内の割合で混合し、更に、スラリー(A)と(B)の合計固形分量に対し外割で3〜7%のセルロース繊維及び外割で5〜12%のウォラストナイトを添加し、抄造法により成形し、水熱処理後、乾燥することを特徴とする。
Claim (excerpt):
珪酸カルシウム板の製造方法において、石灰質原料、珪酸質原料及び水からCa/(Si+Al)モル比が0.6〜1.1の範囲内のスラリーを調製する際に、まず、後述のスラリー(A)中の全固形分量の3〜10%の非晶質珪酸原料と、その2〜7倍量の石灰質原料を常圧下で加熱処理し、次に、珪酸質原料と石灰質原料の残部を加えて得られるスラリー(A)と、Ca/(Si+Al)モル比が0.8〜1.1の範囲内にある石灰質原料、珪酸質原料及び水よりなるスラリーを水熱合成することにより得られるスラリー(B)を、図1に示す座標a、b、c及びdで囲まれる範囲内の割合で混合し、更に、スラリー(A)と(B)の合計固形分量に対し外割で3〜7%のセルロース繊維及び外割で5〜12%のウォラストナイトを添加し、抄造法により成形し、水熱処理後、乾燥することを特徴とする珪酸カルシウム板の製造方法。
IPC (4):
C04B 28/18 ,  C04B 40/02 ,  C04B 14:04 ,  C04B 14:38

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