Pat
J-GLOBAL ID:200903081847121055
爆発物等の検出・選別装置および検出・選別方法
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994318878
Publication number (International publication number):1995209151
Application date: Jun. 11, 1990
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 外気との空気の交換が防止され、迅速かつ正確に目的とする物質の検出を行うことを目的とする。【構成】 サンプル抽出手段100と、蒸気あるいは微粒子状発散物の濃縮手段201と、分析手段236と、制御およびデータ処理手段とから構成される。前記濃縮手段にあっては、前記蒸気あるいは微粒子状発散物を第1の手段に吸着させた後、第2の手段によって吸着物を発散させる。
Claim (excerpt):
a)少なくとも2つの壁によって囲まれると共に入口および出口を有し、かつ、上部に向かうに従って漸次絞られて形成された集中的な天井とを有すると共に該天井の中心部にサンプル口を有し、前記入口および出口を介して通過する人若しくは目的物が発する蒸気あるいは微粒子状発散物を含んだ前記人若しくは目的物の周囲の環境のサンプルを集めるための通り抜け可能な抽出室手段と、b)前記抽出室手段の中心領域の方へ所定の速度で空気を導くとともに、該空気を配合して流して、前記抽出室手段内に動圧の高いゾーンを形成せしめ、前記入口および出口の各々の何れかの側にあって、内側に向けられ垂直に方向付けられた一対の空気流ガイド手段と、c)前記一対の空気流ガイド手段と前記抽出室手段内の空気の充満した空間との間の空気の循環を行わせ、該循環により、前記集中的な天井の領域に動圧の低いゾーンを形成せしめ、前記動圧の高いゾーンおよび動圧の低いゾーンは、前記抽出室手段内に、前記入口および出口の内あるいは外にかなりの空気量の形成を許容しない領域を形成せしめる空気循環手段と、d)前記抽出室手段内の空気の充満した空間から、前記サンプル口を介し、前記抽出室手段を通過する個人あるいは物体に対応した空気のサンプルを収集するサンプル収集手段と、e)前記サンプル収集手段によって収集された前記蒸気あるいは微粒子状発散物を濃縮する手段であって、収集された蒸気あるいは微粒子状発散物を吸着する第1の手段および該吸着物を脱着する第2の手段を有する手段からなる濃縮手段と、f)前記第2の手段によって脱着された蒸気あるいは微粒子状発散物に応答して第1の信号および警報を発生する検出手段と、を備え、蒸気あるいは微粒子状発散物の検出によって隠された爆発的、化学的な薬剤および薬あるいは麻薬等の禁制品の検出を行うことを特徴とする爆発物等の検出・選別装置。
IPC (4):
G01N 1/22
, G01N 27/62
, G01N 30/88
, G01V 9/00
Return to Previous Page