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J-GLOBAL ID：200903081856698829

フレーム多重画像作成方法

Inventor： 東野 豪
Applicant, Patent owner： 日本電信電話株式会社
Agent (1)： 鈴木 誠
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997095674
Publication number (International publication number)：1998290450
Application date： Apr. 14, 1997
Publication date： Oct. 27, 1998
Summary：

【要約】【課題】 複数のフレームを重ね合せて1枚の静止画像を作成する際、動きのある部分が消滅するのを防止する。【解決手段】 ビデオデータ中の指定された範囲に含まれるフレームから複数のフレームをキーフレームとして選択し、各キーフレーム画像上の同じ位置にある各画素について、その輝度成分における平均値および標準値を算出して画素値のばらつきの度合を判定し、ばらつきの大なる画素には大きな重み係数を、小なる画素には小さな重み係数を与えて、それぞれ該重み係数と画素値を掛け合せて加算し、これを各キーフレーム画像の全画素について実施して、フレーム多重画像を作成する。

Claim (excerpt)：

映像データから複数のフレーム画像を抽出し、それらを重ね合せて1枚の静止画像を作成する方法において、映像データ中の全フレームあるいは指定された範囲に含まれるフレームからK枚(Kは2以上の整数)のフレームをキーフレームとして選択し、該選択された各キーフレーム画像上の同じ位置(i,j)にあるK個の画素について、その輝度成分における平均値(mean<SB>i,j</SB>)および標準偏差(σ<SB>i,j</SB>)を次式により算出し、【数1】【数2】f<SB>Y</SB>(i,j;k):第kフレーム画像上の位置(i,j)の画素の輝度値各画素の輝度値f<SB>Y</SB>(i,j;k)と前記算出した平均値(mean<SB>i,j</SB>)および標準偏差(σ<SB>i,j</SB>)を用いて、mean<SB>i,j</SB>+σ<SB>i,j</SB><f<SB>Y</SB>(i,j;k)またはmean<SB>i,j</SB>-σ<SB>i,j</SB>>f<SB>Y</SB>(i,j;k)なる画素には大きな重み係数を与え、mean<SB>i,j</SB>-σ<SB>i,j</SB><f<SB>Y</SB>(i,j;k)<mean<SB>i,j</SB>+σ<SB>i,j</SB>なる画素には小さな重み係数を与え、出力静止画像上の同じ位置(i,j)における画素値g(i,j)を次式により算出し、【数3】前記の処理をキーフレーム画像の各画素について実施することにより、K枚のキーフレームを重ね合せた1枚の静止画像を作成することを特徴とするフレーム多重画像作成方法。

IPC (6)：

H04N 7/18 ,  G06T 1/00 ,  G06T 7/60 ,  G09G 5/36 510 ,  G09G 5/36 520 ,  H04N 5/262

FI (6)：

H04N 7/18 V ,  G09G 5/36 510 M ,  G09G 5/36 520 M ,  H04N 5/262 ,  G06F 15/66 450 ,  G06F 15/70 360