Pat
J-GLOBAL ID:200903081866102940

固形バイオマス燃料のガス化方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (2): 山口 巖 (外2名) ,  山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001089854
Publication number (International publication number):2002285172
Application date: Mar. 27, 2001
Publication date: Oct. 03, 2002
Summary:
【要約】【課題】 発生ガスにタール分を含まず起動停止が容易であって、かつ、高CO濃度の安定した組成のガスが得られ、さらに安定組成までの立ち上がり時間が短い固形バイオマス燃料のガス化方法及び装置を提供する。【解決手段】 ガス発生炉の上部に固形バイオマス燃料4の導入部を設け、中央部に空気の取り入れ口17を設け、下部に火格子14を設け、さらに火格子の下方に、発生ガスの導出部を設けた下向通風式ガス化装置において、火格子上に複数個の金属球15を層状かつ略均一に配設した耐火球敷設層と、耐火球の予備加熱手段(例えば、バーナ)とを備えるものとし、前記金属球15を、固形バイオマス燃料導入前に予め500〜800°Cの範囲の所定温度に予備加熱し、その後、固形バイオマス燃料4を炉内に導入して炉内で発生したガスを火格子の下方から導出する。
Claim (excerpt):
ガス発生炉の上部に固形バイオマス燃料の導入部を設け、中央部に空気の取り入れ口を設け、下部に火格子を設け、さらに前記火格子の下方に、発生ガスの導出部を設けた下向通風式ガス化装置において、前記火格子上に複数個の金属球またはセラミックス球等の耐火球を層状かつ略均一に配設した耐火球敷設層と、前記耐火球の予備加熱手段とを備えることを特徴とする固形バイオマス燃料のガス化装置。
FI (3):
C10J 3/00 J ,  C10J 3/00 C ,  C10J 3/00 H

Return to Previous Page