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J-GLOBAL ID:200903081877549971
汚水の凝集沈澱処理装置およびその洗浄方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石川 泰男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998053902
Publication number (International publication number):1999244870
Application date: Mar. 05, 1998
Publication date: Sep. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 汚水を凝集沈澱処理装置において処理する際における、凝集剤の添加量が少なくて澄み、発生汚泥量の低減が図られ、従来よりも装置全体をコンパクト化することができ、藻類の繁殖などによる沈澱槽の清掃回数が減少し、処理された水の水質を従来よりも向上させ、しかも、長期間安定した処理を行うことができる。【解決手段】 沈澱槽4内に、沈澱槽4の内底面から所定間隔をあけて取り付けられた網目状支持部材14によって、多数のろ材13aが充填されたろ層13が形成されており、網目状支持部材14の下方には、ろ層13に向けた空気噴出管15が配設され、ろ層13によって、汚水中のフロックを付着させ汚水中から分離除去すると共に、随時、空気噴出管15からろ層13に向けて噴出された空気により、ろ層13を洗浄する。
Claim (excerpt):
処理すべき汚水を、これに添加された凝集剤と共に攪拌し、汚水中の汚泥を凝集してフロックに成長させるための攪拌槽と、前記攪拌槽から排出されたフロックの存在する汚水を収容し、汚水中から前記フロックを沈澱させてこれを分離し除去するための沈澱槽と、前記沈澱槽内に沈澱した汚泥を系外に排出するためのポンプとからなる汚水の凝集沈澱処理装置において、前記沈澱槽内には、前記汚水中のフロックを付着させ且つこれを分離すると共に、前記汚水中の溶解性汚濁物質の一部を除去する機能を有する多数のろ材が、前記沈澱槽内に、その内底面から所定間隔をあけて取付けられた網目状支持部材等により落下および流出することなく充填されてろ層が形成されており、そして、前記網目状支持部材の下方には、前記ろ層に向けて空気を噴出し、ろ層の洗浄を行うための空気噴出管が、前記ろ層の幅方向および長さ方向にわたって配設されていることを特徴とする、汚水の凝集沈澱処理装置。
IPC (6):
C02F 1/52
, B01D 21/01
, B01D 21/02
, B01D 21/24
, B01D 24/46
, C02F 3/06
FI (8):
C02F 1/52 Z
, B01D 21/01 C
, B01D 21/01 B
, B01D 21/02 Q
, B01D 21/24 H
, B01D 21/24 R
, C02F 3/06
, B01D 23/24 A
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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濾過器付きシックナ
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-181267
Applicant:大成建設株式会社
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特開平4-171007
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