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J-GLOBAL ID:200903081885647494

熱間連続仕上圧延機の制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 道雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994299207
Publication number (International publication number):1996155522
Application date: Dec. 02, 1994
Publication date: Jun. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】熱間仕上圧延機における圧延制御時の速度外乱に対して、張力およびルーパ角度を安定化させることにより、高精度な板幅・板厚の制御方法を得る。【構成】?@ルーパ角度測定値とルーパ角度目標値との偏差に基づき隣接する2スタンドの上流側スタンドロール周速度を修正する。?A張力目標値から計算したルーパトルク指令値とルーパトルク測定値との偏差に基づきルーパトルクを修正する。?B被圧延材の張力測定値と張力目標値との張力偏差、ルーパ角速度ならびに上流側および下流側スタンドのロール周速度とから隣接する2スタンド間の速度外乱を推定する。?C上記?Bの速度外乱推定値に基づき上流側スタンドのロール周速度を修正する。更に、次の手順を加えることが望ましい。?Dルーパ角速度および上記?Bの張力偏差に基づき上流側スタンドロール周速度ならびにルーパトルクを修正する。
Claim (excerpt):
複数のスタンドの各隣接する2スタンド間に被圧延材の張力を検出する張力計とルーパ角度を検出するルーパ角度計とを有するルーパを設置した熱間連続仕上圧延機の制御方法であって、ルーパ角度計によるルーパ角度測定値とルーパ角度目標値との偏差に基づき隣接する2スタンドの上流側スタンドロール周速度を修正し、張力目標値から計算したルーパトルク指令値とルーパトルク測定値との偏差に基づきルーパトルクを修正し、前記張力計にて測定した被圧延材の張力測定値と張力目標値との張力偏差、ルーパ角度実測値から求めたルーパ角速度、ならびに上流側および下流側スタンドのロール周速度とから隣接する2スタンド間の被圧延材の流入速度と流出速度との差である速度外乱を推定し、前記速度外乱推定値に基づき上流側スタンドのロール周速度を修正することを特徴とする熱間連続仕上圧延機の制御方法。
IPC (3):
B21B 37/50 ,  B21B 1/26 ,  B21B 37/00 BBM
FI (2):
B21B 37/00 130 ,  B21B 37/00 BBM

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