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J-GLOBAL ID:200903081917965361
非グラニュール状多糖類のカチオン化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
酒井 正美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992185780
Publication number (International publication number):1994001801
Application date: Jun. 19, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 大量の溶媒を使用しないで、非グラニュール状多糖類を効率よくカチオン化して、良質のカチオン化多糖類を容易に製造できることを目的とする。【構成】 非グラニュール状多糖類を、等量以下の水と低級アルコールとの混合溶媒中で僅かに湿った状態でアルカリ処理し、その後グリシジル基を含んだ4級アンモニウム化合物を加えて反応させて、カチオン化多糖類を得る。
Claim (excerpt):
溶媒と苛性アルカリとの存在下に、非グラニュール状多糖類をカチオン化剤によりカチオン化する方法において、溶媒として低級アルコールと水との混合溶媒を使用し、カチオン化剤としてグリシジル基を含んだ4級アンモニウム化合物を用い、上記多糖類100重量部に対し、その中に含まれている水分も含めて水の量を4-40重量部とし、低級アルコールの量を5-50重量部とし、苛性アルカリの量を1-8重量部として、まず混合溶媒中で非グラニュール状多糖類を苛性アルカリで処理し、次いで5-60重量部のグリシジル基を含んだ4級アンモニウム化合物を加えて反応させ、上記多糖類を僅かに湿った状態でカチオン化することを特徴とする、非グラニュール状多糖類のカチオン化方法。
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