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J-GLOBAL ID：200903081923148960

真方位計測装置

Inventor： 田野 通保 ,  東城 浩平 ,  清水 正一郎 ,  神崎 秀光 ,  大内 正之 ,  小栗 利夫 ,  岡本 修 ,  安達 嗣雄 ,  片野 彦一
Applicant, Patent owner： 株式会社データ・テック ,  旭日興産株式会社 ,  西松建設株式会社
Agent (1)： 鈴木 正剛
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1997323476
Publication number (International publication number)：1999160072
Application date： Nov. 25, 1997
Publication date： Jun. 18, 1999
Summary：

【要約】【課題】 真北を高速且つ高精度で検出できる真方位計測装置を提供する。【解決手段】 地球の自転角速度を検出する北検出用角速度センサ10x,10yを回転自在のテーブル5に取り付け、このテーブル5を原点(計測基準面に平行となる位置関係)及び原点に対して往復回転させる。これによって検出された自転角速度を計測角度毎に保持し、各自転角速度と回転回数に基づいて当該角速度センサ10x,10yのドリフト成分を除去するとともに、ドリフト成分除去後の自転角速度から原点方向の角速度成分と原点に直交する方向の角速度成分とを抽出し、抽出した各角速度成分の比率を幾何学演算することによって計測基準面と垂直の計測軸が真北に対して回転している角度を算出する。

Claim (excerpt)：

地球の自転角速度を検出する角速度センサが取り付けられた回転自在のテーブルと、前記テーブル上の角速度センサを計測基準面に対して所定の角度範囲内で往復回転させる回転制御手段と、前記テーブル上の前記角速度センサが検出した自転角速度を計測角度毎に保持し、各自転角速度と回転回数に基づいて当該角速度センサの誤差成分を除去するとともに、誤差成分除去後の自転角速度から第1方向の角速度成分と前記第1方向に直交する第2方向の角速度成分とを抽出し、抽出した各方向の角速度成分の比率を幾何学的に解析することで前記計測基準面と垂直の計測軸が真北に対して回転している角度を導出する計測手段と、を具備して成る真方位計測装置。

IPC (2)：

G01C 19/00 ,  G01C 17/00

FI (2)：

G01C 19/00 Z ,  G01C 17/00