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J-GLOBAL ID:200903081951084684

ステンレス鋼製多重巻きパイプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 和田 憲治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991208832
Publication number (International publication number):1993033103
Application date: Jul. 26, 1991
Publication date: Feb. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 銅めっきしたステンレス鋼板からなる多重巻きパイプにおいて,融着部のボイドを低減し,気密性と耐食性を備えた多重巻きパイプを得る。【構成】 銅めっきを施した鋼板を多重巻きに造管してなる多重巻きパイプにおいて,該鋼板が,重量%において, C;0.05%以下, Si;1.0%以下, Mn;5.0%以下, Ni;9.0%以上15.0%以下, Cr;15.0%以上20.0%以下, N;0.04%以下,Cu;5.0%以下を含有し,場合によってはさらに,Mo;3.0%以下, Al;1.5%以下, Ti;0.5%以下, Nb;0.5%以下, V;0.5%以下, Zr;0.5%以下, B;0.03%以下, REM;0.02%以下のいずれか1種または2種以上を含有したうえ,下記の(1)および(2)式を同時に満足するように各成分量が調整され,残部がFeおよび不可避的に混入する不純物よりなる極軟質オーステナイト系ステンレス鋼の冷延鋼板からなる。K=20.5+13.0×C+0.99×Si-1.1×Mn-Ni-0.4×Cu+0.4×Cr+117.1×N≦19.5・・・(1)H=27.1+60.9×C+0.26×Si-Ni-0.79×Cu+0.68×Cr+52.6×N≦ 29.0・・・(2)
Claim (excerpt):
銅めっきを施した鋼板を多重巻きに造管してなる多重巻きパイプにおいて,該鋼板が,重量%において, C;0.05%以下, Si;1.0%以下,Mn;5.0%以下, Ni;9.0%以上15.0%以下, Cr;15.0%以上20.0%以下, N;0.04%以下, Cu;5.0%以下を含有し,且つ下記の(1)および(2)式を同時に満足するように各成分量が調整され,残部がFeおよび不可避的に混入する不純物よりなる極軟質オーステナイト系ステンレス鋼の冷延鋼板からなることを特徴とする銅めっきステンレス鋼製多重巻きパイプ, K=20.5+13.0×C+0.99×Si-1.1×Mn-Ni-0.4×Cu+0.4×Cr +117.1×N≦19.5 ・・・(1) H=27.1+60.9×C+0.26×Si-Ni-0.79×Cu+0.68×Cr+52.6×N ≦ 29.0 ・・・(2) 。
IPC (4):
C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58 ,  C23C 30/00 ,  F16L 9/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭61-060897
  • 特開昭61-139651
  • 特開平3-243790

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