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J-GLOBAL ID:200903081957949938

シリコーン接着剤組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997277081
Publication number (International publication number):1998121024
Application date: Oct. 09, 1997
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】 流動性の2段階硬化性接着剤組成物を提供すること。【解決手段】 (A) R3SiO1/2及びSiO4/2シロキサン単位からなるアルケニル官能シロキサン樹脂(各R は少なくとも1個のR がアルケニル基であるという条件でC1〜C61価炭化水素基又は-ZSiR1x (OR2)3-xであり、SiO4/2単位毎に0.5 〜1.5個のR3SiO1/2単位が存在し、アルケニル官能基を0.01〜22重量%含む)40〜95部;(B) 分子毎にケイ素に結合した水素原子を平均少なくとも1.7 個有し、粘度0.8 〜2,000mm2/sのSiH 含有ポリオルガノシロキサン0.5 〜20部;(C) 式:R1 4-ySi(OR2) y (式中、R1はC1〜C6アルキル基又はC6〜C10 アリール基、R2はC1〜C3アルキル基又はアルコキシアルキル基、yは2 〜4 である)のモノマーであるシラン又はその部分加水分解及び縮合によるオリゴマー化反応生成物;(D) ヒドロシリル化触媒;並びに(E) 湿分硬化触媒の混合物を含むシリコーン接着剤組成物。
Claim (excerpt):
(A)R3 SiO1/2 シロキサン単位およびSiO4/2 シロキサン単位からなるアルケニル官能シロキサン樹脂であって、少なくとも1個のRがアルケニル基であるという条件で各Rが炭素原子数1〜6の1価炭化水素基および-ZSiR1 x (OR2 )3-x から選ばれ、SiO4/2 単位ごとに0.5〜1.5個のR3 SiO1/2 単位が存在し、0.01〜22重量%のアルケニル官能基を含む樹脂40〜95部;(B)分子当たりケイ素に結合した水素原子を平均して少なくとも1.7個有し、0.8〜2,000mm2 /sの粘度を有するSiH含有ポリオルガノシロキサン0.5〜20部;(C)式:R144-y Si(OR2 )y (式中、R1 は炭素原子数1〜6のアルキル基および炭素原子数6〜10のアリール基から選ばれ、R2 はアルコキシアルキル基および炭素原子数1〜3のアルキル基から選ばれ、yは2〜4である)により表されるモノマーであるシランまたはそれらの部分加水分解および縮合によるオリゴマー化反応生成物;(D)当該組成物の硬化を促進させるのに十分な量のヒドロシリル化触媒;ならびに(E)前記アルコキシ基の湿分硬化を促進させるための湿分硬化触媒;の混合物を含むシリコーン接着剤組成物であって、前記樹脂(A)およびポリオルガノシロキサン(B)の少なくとも一方が式:-ZSiR1 x (OR2 )3-x(式中、R1 は上記の通りであり、R2 は炭素原子数1〜3のアルキル基およびアルコキシアルキル基から選ばれ、Zは2価結合基であり、xは0または1の値を有する)により表される硬化性基を含み、溶剤の不在下、25°Cで5〜1,500Pa・sの間の粘度を有し、そしてまずグリーン強度を有し、剥離可能な接着を提供する組成物に硬化し、その後さらに硬化して剥離不可能な接着を提供する組成物となるシリコーン接着剤組成物。
IPC (3):
C09J183/07 ,  C09J183:05 ,  C09J183:06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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