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J-GLOBAL ID:200903082017542569
放射性廃棄物に含まれるウラン量の非破壊測定装置及び方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
須田 正義
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992176125
Publication number (International publication number):1993340861
Application date: Jun. 10, 1992
Publication date: Dec. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 大型の容器に収納された放射性廃棄物をも簡単な操作で測定可能にし、ウランを含有する焼却灰、凝集沈澱物のみならず、ぼろ布、紙タオルのような放射性廃棄物をも測定可能にする。【構成】 ウランを含有する放射性廃棄物を収納する容器10を定置する。この容器内の放射性廃棄物から放出されるそれぞれ固有のエネルギのガンマ線をヨウ化ナトリウム検出器14で検出する。この検出信号より多重波高分析器20でガンマ線エネルギの波高分析を行う。データ処理手段22を使用して前記分析器で分析されたガンマ線エネルギスペクトルの所定の領域のピーク面積から前記廃棄物に含有するU-235及びU-238のガンマ線強度を演算処理し、このガンマ線強度とウラン含有量が既知の標準から得られた検量線とからU-235及びU-238の含有量を決定する。
Claim (excerpt):
ウランが含まれる放射性廃棄物を収納した容器(10)を定置する手段(12)と、前記容器(10)内の放射性廃棄物から放出されるそれぞれ固有のエネルギのガンマ線を検出するヨウ化ナトリウム検出器(14)と、前記検出器(14)の検出信号に基づいてガンマ線エネルギの波高分析を行う多重波高分析器(20)と、前記放射性廃棄物と同種の校正用放射性廃棄物を破壊分析してウラン同位体含有量を求め、かつ前記校正用放射性廃棄物を前記容器(10)内に収納して前記ヨウ化ナトリウム検出器(14)と前記多重波高分析器(20)を用いて前記校正用放射性廃棄物に含まれるU-235及びU-238のガンマ線強度を求め、このガンマ線強度と前記ウラン同位体含有量の関係から作成された検量線を記憶し、前記分析器(20)で分析されたガンマ線エネルギスペクトルの所定の領域のピーク面積から前記廃棄物に含まれるU-235及びU-238のガンマ線強度を演算処理し、このガンマ線強度と前記検量線とからU-235及びU-238の含有量を決定するデータ処理手段(22)と、前記定置手段(12)により定置された容器(10)全体を前記検出器(14)が臨む位置まで前記検出器(14)を接近可能な第1の移動手段(16)と、前記移動手段(16)に追従して前記分析器(20)と前記データ処理手段(22)を移動可能な第2の移動手段(26)とを備えた放射性廃棄物に含まれるウラン量の非破壊測定装置。
IPC (2):
G01N 9/24
, G21F 9/36 511
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