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J-GLOBAL ID:200903082054024799

溶液から巨大分子を濃縮する遠心分離法及び前記方法を実施する装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 八木田 茂 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995500222
Publication number (International publication number):1996501727
Application date: May. 24, 1994
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】遠心分離機内で濃縮装置を回転させることによって溶液から巨大分子を濃縮するための方法及び装置。前記装置は、濃縮あるいは精製する試料を受けるための試料貯蔵器(1)、試料を濾過するための濾過手段、濾液を回収するための遠心分離管(5)、及び濃縮物を保持するための濃縮物ポケット(4)を有する。通常、該装置の試料貯蔵器(1)には容量が試料貯蔵器の全容量の小さな一部分にすぎず側壁と底壁を有する濾過チャンバー(3)を形成する部分が配設され、前記濾過手段は前記濾過チャンバーの側壁に配置され、また前記濃縮物ポケット(4)は前記濾過チャンバーの底壁に配置される。該方法においては、液体の試料が試料貯蔵器内に入れられ、また、試料貯蔵器(1)及び濾過手段(2)を含む装置が少なくとも部分的に濾液を回収するための遠心分離管内に入れられる。このようにして構成された組み合わせ装置が遠心分離機にかけられ、巨大分子に作用しまたフィルター表面を掃引する力のベクトルが生成され、巨大分子がフィルター表面から離れた濃縮物ポケット(4)内に回収され、それによって乾燥状態に達するまで濃縮が行なわれる危険が除去される。
Claim (excerpt):
遠心分離機内で濃縮装置を回転させることによって溶液から巨大分子を濃縮するための方法であって、前記装置は、濃縮あるいは精製する試料を受けるための試料貯蔵器(1)、試料を濾過するための濾過手段、濾液を回収するための遠心分離管(5)、及び濃縮物を保持するための濃縮物ポケット(4)を有し、液体の試料が試料貯蔵器内に入れられる方法において、さらに、試料貯蔵器(1)及び濾過手段(2)を含む装置が少なくとも部分的に濾液を回収するための遠心分離管内に入れられる工程、このようにして構成された組み合わせ装置が遠心分離機にかけられて巨大分子に作用しまたフィルター表面を掃引する力のベクトルが生成される工程、巨大分子がフィルター表面から離れた濃縮物ポケット(4)内に回収されそれによって乾燥状態に達するまで濃縮が行なわれる危険が除去される工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (3):
B04B 5/02 ,  B01D 61/18 ,  B01L 3/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭55-154334

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