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J-GLOBAL ID:200903082083810302
線図形化方法およびその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
伊丹 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991311606
Publication number (International publication number):1993128247
Application date: Oct. 30, 1991
Publication date: May. 25, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】画像データの示す図形描画線の中心線からなる線図形情報を少いメモリで容易に形成する。【構成】連結領域抽出部3は、ランレングスデータを処理し、隣接するスキャンライン間で互いに連結するランにより形成される連結領域を抽出し、線図形化処理部4で線図形に変換する。このため、連結領域抽出部3は、ランレングス化処理部2から与えられるランレングスデータをスキャンライン毎に処理して、生成、継続、分岐、合流、併合、閉鎖及び終了の各ファンクションを割り当てるため、生成処理部11、継続処理部12、分岐処理部13、合流処理部14、併合処理部15、閉鎖処理部16及び終了処理部17並びに前記各ファンクションを割り当てた結果に基づき、ランブロック等の要素を含む連結領域を抽出する領域処理部18を有する。
Claim (excerpt):
ランレングスデータから図形描画線の中心線情報を得るための線図形化方法において、新たに生じた新ラインと前ラインとのランデータを逐次比較して両者の連結関係を調べ、(a) 前ラインのどのランとも連結していないランが新ラインに存在する場合、新しい連結領域の開始として登録し、その成長端数を1とする生成ファンクション、(b) 前ラインに存在するランと新ラインに存在するランとが1対1で連結している場合、前ラインに存在するランに対応して既に登録されている連結領域を成長させる継続ファンクション、(c) 前ラインに存在するランと新ラインに存在するランが1対N(Nは2以上の自然数)で連結している場合、成長端数を(N-1)増加させる分岐ファンクション、(d) 前ラインに存在するランと新ラインに存在するランがM(Mは2以上の自然数)対1で連結している場合、成長端数を(M-1)減少させる合流ファンクション、(e) 前ラインに存在するランと新ラインに存在するランがL(Lは2以上の自然数)対1で連結し、これによりこれまでそれぞれ個別に処理していた連結領域が1つになる場合、各連結領域のデータを結合させるとともに成長端数を元の合計値から(L-1)減少させる併合ファンクション、(f) 前ラインに存在するランが、新ラインのどのランとも連結しない場合、成長端数を1減少させる閉鎖ファンクション、および(g) 前ラインに存在するランが、新ラインのどのランとも連結せず、成長端数を1減少させた結果成長端数が0になる場合、1つの連結領域が抽出し終わったとする終了ファンクションの7つのファンクションにより図形を表現して連結領域情報を求める連結領域抽出ステップと、このステップにより得られる連結領域情報を用いて図形描画線の中心線情報からなる線図形情報を求める線図形化処理ステップとを有することを特徴とする線図形化方法。
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