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J-GLOBAL ID:200903082098216792
排水の生物学的浄化方法及び排水処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
宮田 正道
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996135938
Publication number (International publication number):1997294994
Application date: May. 01, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 食物粉砕固形物および油脂等を含む排水の浄化に際し、嫌気処理工程を不要とし、固形状のまま好気性微生物により好気処理し、悪臭の発生を防止しかつ食物粉砕固形物や油脂中の難分解性物質の取り出しを不要とする。【解決手段】 好気消化工程、好気処理工程、沈澱工程から成り、好気消化工程は好気消化槽1内で食物粉砕固形物を含有する排水を散気装置3よりの空気で曝気混合し、当該排水中に含まれる固形物および油脂を好気性微生物の菌体酵素により分解し、好気処理工程で好気処理槽8内のポリウレタンフォーム製の微生物固定化担体12層内に被処理水を少量ずつ移流して高酸素と緩やかな水流で微生物の食物連鎖により余剰汚泥を好気処理し、沈澱工程は好気処理工程の溢流水中の剥離汚泥等を沈澱槽22に沈澱させ、沈澱物を好気消化槽1へ返送し、上澄水を外部に放流する。
Claim (excerpt):
好気消化工程、好気処理工程、沈澱工程から成り、好気消化工程は食物粉砕固形物を含有する排水を曝気混合し、当該排水中に含まれる固形物および油脂等を好気性微生物の菌体酵素により分解し、好気処理工程は前記工程の余剰汚泥を含む混合排水をポリウレタンフォーム製の微生物固定化坦体を充填した向流循環型の好気処理槽に少量ずつ移流して高酸素と緩やかな水流で微生物の食物連鎖により好気処理し、沈澱工程は前記好気処理工程の溢流水中の剥離汚泥等を沈澱させ、沈澱物を前記好気消化工程へ返送し、上澄水を外部に放流することを特徴とする排水の生物学的浄化方法。
IPC (4):
C02F 3/08
, C02F 3/06
, C02F 3/10
, C02F 3/34
FI (4):
C02F 3/08 B
, C02F 3/06
, C02F 3/10 A
, C02F 3/34 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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特開昭53-054866
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特開昭56-102994
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有機性汚水の生物処理装置および生物処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-282250
Applicant:荏原インフィルコ株式会社, 株式会社荏原総合研究所
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