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J-GLOBAL ID:200903082113193346

横形回転圧縮機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 津田 直久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992079445
Publication number (International publication number):1993280485
Application date: Apr. 01, 1992
Publication date: Oct. 26, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】横形回転圧縮機を低ヘルツ運転を行う場合でも、各潤滑部位への給油が十分に行えるようにする。【構成】モータ2の回転子22の反圧縮要素側に、駆動軸4の給油通路42の開口部42aに連通する吸入チャンバー51を形成すると共に、この吸入チャンバー51に開口し、かつ、吸入チャンバー51から径方向外方に延びる複数の吐出通路52とを備えた遠心ポンプ要素5を設ける。【効果】インバータ制御による低ヘルツ運転で回転数が低下して遠心力が小さくなっても、各吐出通路の通過面積を狭くできるので、油の通過抵抗を大きく油の流速を早くして外部への吐出を円滑に行える。各吐出通路を複数設けているので油の通路への接触量を多くでき通路に接触した油の粘性による吐出量も多くできる。よって、吸入チャンバー内の油の吐出を円滑に行なえ、油溜から給油通路内への油の汲上げを良好にできる。
Claim (excerpt):
密閉ケーシング1の長さ方向一側に、駆動軸4をもった回転子22と固定子21とから成るモータ2を内装し、長さ方向他側に吐出口35をもち、フロントヘッド32とリヤヘッド33及びシリンダ31とから成る圧縮要素3を内装して、前記駆動軸4に、一端が前記ケーシング1の油溜1cと連通し、他端が前記ケーシング1内における前記モータ2の非圧縮要素側に形成する非圧縮要素側空間S2に開口する給油通路42を設けた横形回転圧縮機において、前記回転子22の反圧縮要素側に、前記給油通路42の開口部42aに連通する吸入チャンバー51と、該吸入チャンバー51に開口し、かつ、該吸入チャンバー51から径方向外方に延びる複数の吐出通路52とを備えた遠心ポンプ要素5を設けていることを特徴とする横形回転圧縮機。

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