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J-GLOBAL ID:200903082127461343

数値流体解析結果の誤差見積方法、数値流体解析結果の誤差見積装置、数値流体解析方法、及び数値流体解析装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 服部 毅巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995238685
Publication number (International publication number):1997079899
Application date: Sep. 18, 1995
Publication date: Mar. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 流体解析の誤差を定量的な値で示すことができるようにする。【解決手段】 仮想物質移流計算手段3は、数値流体解析結果として得られた流速場データ1で与えられる流体に、拡散係数が実質的に「0」である仮想物質を混ぜた場合の移流計算を行うことにより、仮想物質の濃度に関するデータを算出し、仮想物質の濃度の初期値と移流計算後との値の変化から前記流速場データの誤差を見積もる。これによれば、流速場データ1が基礎方程式を完全に満たしていれば、移流計算を行っても仮想物質の濃度は変化しない。一方、流速場データ1が基礎方程式を満たしていない場合には、移流計算を行うと仮想物質の濃度が変化して現れる。このようにして、仮想物質の濃度の変化の度合いから、流速場データ1の誤差を定量的に見積もることが可能となる。
Claim (excerpt):
熱及び流体の数値模擬実験を行うにあたって行われる数値流体解析結果の誤差見積方法において、数値流体解析結果として得られた流速場データで与えられる流体に、拡散係数が実質的に「0」である仮想物質を混ぜた場合の移流計算を行うことにより、前記仮想物質の濃度に関するデータを算出し、前記仮想物質の濃度の初期値と移流計算後との値の変化から前記流速場データの誤差を見積もる、ことを特徴とする数値流体解析結果の誤差見積方法。

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