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J-GLOBAL ID:200903082140271278

酢酸の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 曉司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996171353
Publication number (International publication number):1998017523
Application date: Jul. 01, 1996
Publication date: Jan. 20, 1998
Summary:
【要約】【課題】低級炭化水素から部分酸化反応により、高い収率で酢酸を製造する方法を提供する。【解決手段】Mo、V、X(=Te、Sb、Bi)及びZ(=Ti、Zr、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、In、Sn、Pb、Ce)からなる複合金属酸化物と金属元素Q(=Ru、Rh、Ir、Pd、Pt)とを特定割合で含み、かつ、金属元素Qは該複合金属酸化物に担持されている触媒の存在下、高い温度で、炭素数2〜4の炭化水素を分子状酸素含有ガスと反応させる、酢酸の製造方法。
Claim (excerpt):
触媒の存在下、高い温度で、炭素数2〜4の炭化水素を分子状酸素含有ガスと反応させることによって酢酸を製造するに当たり、該触媒としてMo、V、X(但し、Xは、Te、Sb及びBiの中から選ばれた1種以上の金属元素)及びZ(但し、Zは、Ti、Zr、Nb、Ta、Cr、W、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、In、Sn、Pb及びCeの中から選ばれた1種以上の金属元素)からなる複合金属酸化物(以下、複合金属酸化物(I)という)と金属元素Q(但し、Qは、Ru、Rh、Ir、Pd及びPtの中から選ばれた1種以上の元素)とを含み、金属元素Mの全含有金属元素中に占める割合をモル分率rMで表したとき、【数1】0.25 < rMo < 0.980.003 < rV < 0.50.003 < rX < 0.50 ≦ rZ < 0.50.00001 < rQ < 0.1の関係があり、かつ、金属元素Qが複合金属酸化物(I)に担持されている触媒を使用することを特徴とする酢酸の製造方法。
IPC (4):
C07C 53/08 ,  B01J 23/652 ,  C07C 51/225 ,  C07B 61/00 300
FI (4):
C07C 53/08 ,  C07C 51/225 ,  C07B 61/00 300 ,  B01J 23/64 103 Z

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