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J-GLOBAL ID:200903082153610977

溶融金属めっき浴中のドロスの低減装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992125673
Publication number (International publication number):1993295507
Application date: Apr. 17, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 鋼ストリップに対し、溶融金属めっき処理を施すに際し、溶融金属めっき浴中に生成したドロスを、連続的に且つ高い効率で除去し、これによって、表面外観の優れた溶融金属めっき鋼ストリップを製造し得る装置を提供する。【構成】 加熱・冷却機構9を有するドロス晶析管8の一端をめっき槽1に、そして、その他端を再加熱槽11に接続し、めっき槽1内のめっき浴をドロス晶析管8に導き、ドロス晶析管8内において、めっき浴に対し所定温度での冷却および加熱を複数回繰り返し施して、めっき浴中から晶析したドロスを成長させそしてこれを除去し、清浄化しためっき浴を再加熱槽11において再加熱した上、めっき槽1内に戻す。
Claim (excerpt):
その中に鋼ストリップを連続的に導き入れて、前記鋼ストリップに溶融金属めっき処理を施すための溶融金属めっき浴を収容する溶融金属めっき槽に、その一端が接続された、前記溶融金属めっき槽内のめっき浴の一部を循環させ、前記めっき浴に対し冷却および加熱を交互に複数回繰り返し施して、前記めっき浴中からドロスを晶析させそして晶析したドロスを成長させるための、加熱・冷却機構を有するドロス晶析管と、前記ドロス晶析管に設けられた、前記ドロスをめっき浴中から除去するためのドロス除去機構と、前記ドロス晶析管の他端に接続された、前記ドロス晶析管内の清浄化されためっき浴を導き入れ、前記清浄化されためっき浴を所定温度に再加熱するための再加熱槽と、前記清浄化されそして再加熱されためっき浴を、前記溶融金属めっき槽内に戻すためのめっき浴還流機構とからなることを特徴とする、溶融金属めっき浴中のドロスの低減装置。
IPC (2):
C23C 2/00 ,  F27D 3/15

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