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J-GLOBAL ID:200903082187095052

磁気共鳴イメージング方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 多田 公子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997024993
Publication number (International publication number):1998216103
Application date: Feb. 07, 1997
Publication date: Aug. 18, 1998
Summary:
【要約】【課題】一定周期をもって変動する対象について高S/Nのシネ画像を取得するMRI方法及びMRI装置を提供する。【解決手段】周期的変動をする対象の撮影に好適なレトロスペクティブゲーティング法を改良し、時系列的に隣接して得られた複数のエコー信号を加算平均してデータを用いて画像構成用データとし、周期的な動きにおける各時相の断層画像を取得する。この際、加算平均したデータを時相に対応付ける計測タイミング情報として、加算された複数のエコー信号をそれぞれ発生させた複数の高周波パルスの印加タイミングを加算平均して値を計測タイミングとする。画像構成用データとして加算平均データを用いることにより、良好なS/Nの画像が得られる。MRI装置は、診断に必要な画質に応じて、このような改良されたレトロスペクティブゲーティング法による信号処理と、通常のレトロスペクティブゲーティング法による信号処理を選択的に切り換える手段を設けた。
Claim (excerpt):
被検体の周期的な動きの略平均周期ごとに印加する傾斜磁場の位相エンコード量を変化させるとともに、一定の繰り返し時間で間断なく、前記被検体の組織内の原子核スピンを励起する高周波パルスを照射して、それにより発生するエコー信号を計測するパルスシーケンスを起動し、前記周期的な動きの各時相において収集された位相エンコードの異なる所定数のエコー信号を用いて各時相における組織の断層画像を得る磁気共鳴イメージング方法において、一位相エンコードのデータとして、時系列的に隣接して得られた複数のエコー信号を加算平均したものを用いて、1画像を構成するための画像データを作成し、前記周期的な動きにおける各時相の断層画像を取得することを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (3):
A61B 5/05 376 ,  A61B 5/05 382 ,  G01N 24/08 510 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (4)
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