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J-GLOBAL ID:200903082198883737

ロータ上へ羽根を固定する環状空洞の超音波ショットピーニング方法および装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 川口 義雄 (外5名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001350519
Publication number (International publication number):2002166364
Application date: Nov. 15, 2001
Publication date: Jun. 11, 2002
Summary:
【要約】【課題】 より強いショットピーニングを可能にし、全空洞上で再現可能なプレストレスをより短時間で発生することができる、ショットピーニング方法を提供する。【解決手段】 空洞内を滑動することが可能な対向する閉鎖手段14Bを有するスリーブ16内の中間位置内に配設されたソノトロード8の振動表面8aに、一定量の球10を設置し、挿入開口部5をソノトロード8に対向する位置に設置し、閉鎖手段14Bが前記開口部5内に開口する空洞の端部に対向するショットピーニング位置内の挿入開口部5側にソノトロード8およびスリーブ16を一緒に移動させ、次に、閉鎖手段を空洞2の第1端部5A内に移動し、球を含む閉鎖可動エンクロージャを形成するように、ロータリム1を回転軸を中心として回転させる。リムを回転させ、球の霧を発生させる。
Claim (excerpt):
ほぼあり継ぎの形状で、ロータリム(1)の外周に形成された、少なくとも1つの環状空洞(2)の隔壁(2C)にショットピーニングにより、表面処理および圧縮プレストレスを与える方法であって、前記環状空洞(2)が、環状側面口(2A)により外部に開口し、少なくとも1つの羽根挿入開口部(5)にそれぞれ開口する少なくとも2つの空洞の端部(5A、5B)を有し、a)振動表面(8A)を取り囲み、空洞(2)内を滑動することが可能な対向する閉鎖手段(14A、14B)を含む、スリーブ(16)内の中間位置に予め配設されたソノトロード(8)の前記振動表面(8A)に、所与の直径の一定量の球(10)を設置する段階と、b)挿入開口部(5)を前記ソノトロード(8)に対向する位置に設置する段階と、c)閉鎖手段(14A、14B)が、前記開口部(5)に開口する空洞の端部(5A、5B)に対向するショットピーニング位置に、前記ソノトロード(8)および前記スリーブ(16)を設置するために、前記ソノトロード(8)および前記スリーブ(16)を、前記羽根挿入開口部(5)側に向けてほぼ垂直方向に一緒に移動させる段階と、d)閉鎖手段(14A、14B)を空洞の第1端部(5A)内に移動し、球(10)を含む閉鎖可動エンクロージャ(12)を形成するように、ロータリム(1)を、水平に配設された回転軸(1A)を中心として回転させる段階と、e)超音波振動発生手段(18)により励起されたソノトロード(8)を使用して、可動エンクロージャ(12)内に球(10)の霧を発生させ、空洞の第2端部に到達するまでロータリム(1)を回転軸(1A)を中心として規則的に回転させることにより、隔壁(2C)の全体の超音波ショットピーニングを行う段階とを含むことを特徴とする方法。
IPC (2):
B24C 1/10 ,  B24C 11/00
FI (4):
B24C 1/10 A ,  B24C 1/10 F ,  B24C 1/10 G ,  B24C 11/00 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
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