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J-GLOBAL ID:200903082216267895

ディスクブレーキ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村上 友一 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995113952
Publication number (International publication number):1996284982
Application date: Apr. 14, 1995
Publication date: Nov. 01, 1996
Summary:
【要約】【目的】 ばねの端部が接している部材との間の摩擦抵抗を小さくする。【構成】 キャリパ18のシリンダ部21内には、回転シャフト30が挿入してあり、回転シャフト30の先端に面板34が一体に形成してある。面板34の両側に配設したリング部材36、38は、面板34が回転すると、面板34との間に形成した第1カム機構26と第2カム機構28とによってロータ14の軸方向に移動離間し、ボールランプ機構48、56を介してピストン46とキャリパ18とをロータ軸方向に移動させ、インナパッド24とアウタパッド22とをロータ14に圧接する。各リング部材36、38の周囲に配置したコイルスプリング68、70は、一端がリング部材36、38に接続され、ラジアル軸受71を有する他端がキャリパ18のスライド溝72に挿入され、リング部材の軸方向移動に追従できるとともに、制動初期におけるリング部材36、38の回転を阻止する。
Claim (excerpt):
キャリパに設けた回転するカム機構によってロータの軸方向に移動し、摩擦パッドを前記ロータに圧接する力を摩擦パッドに伝達するリング部材を有するディスクブレーキ装置において、一端が前記リング部材に接続され、他端が前記キャリパに係止されて前記リング部材のロータ軸方向への移動に追従可能であるとともに、前記カム機構の作動時にリング部材の回転を阻止可能なばねと、前記キャリパに係止される前記ばねの他端部に設けた摩擦低減部材とを有することを特徴とするディスクブレーキ装置。

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