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J-GLOBAL ID:200903082226706714

排気熱交換器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 洋二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002078474
Publication number (International publication number):2003279293
Application date: Mar. 20, 2002
Publication date: Oct. 02, 2003
Summary:
【要約】【課題】 ガスクーラにおいて、熱伝達率の向上及びPMの堆積防止を図る。【解決手段】 オフセット型のインナーフィン12の平板部12bにハの字状に配置した三角状のルーバ13を設けるとともに、排気の流通方向から見て、ハの字構成する2枚のルーバ13間の略中央が、この2枚のルーバ13の下流側に位置するセグメント12aと略重なるような部位に位置させる。これにより、2つに縦渦のうち一方がセグメント12aの一方の面を移動し、他方の縦渦がセグメント12aの他方の面を移動していくので、セグメント12aの両面近傍のガス流速が縦渦により増速され、セグメント12aに堆積したPMを吹き飛ばすようにして熱伝達率を向上させることができる。
Claim (excerpt):
燃焼により発生した排気と冷却流体との間で熱交換を行う排気熱交換器であって、前記排気が流通するとともに、断面形状が扁平状に形成された排気チューブ(11)と、前記排気チューブ(11)内に配設され、前記排気チューブ(11)の短径方向と略平行な板状のセグメント(12a)が前記排気チューブ(11)の長手方向に千鳥状に設けられたオフセット型のインナーフィン(12)と有し、前記排気チューブ(11)内のうち長径方向と略平行な平板部(12b)には、排気流れ下流側に向かうほど前記平板部(12b)からの距離が大きくなるように略三角状に形成されたルーバ(13)が、2枚1組として排気流れ下流側に向けて複数組並んで設けられているとともに、前記ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ(13)は、排気流れ下流側に向かうほど、前記ルーバ(13)間の距離が増大するようにハの字状に並んでおり、さらに、前記排気の流通方向から見て、前記ルーバ(13)のうち組をなす2枚のルーバ(13)間の略中央は、この組をなす2枚のルーバ(13)の排気流れ下流側に位置する前記セグメント(12a)と略重なるような部位に位置していることを特徴とする排気熱交換器。
IPC (4):
F28F 13/12 ,  F02M 25/07 580 ,  F28F 1/02 ,  F28F 1/40
FI (4):
F28F 13/12 A ,  F02M 25/07 580 E ,  F28F 1/02 A ,  F28F 1/40 L
F-Term (1):
3G062ED08

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