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J-GLOBAL ID:200903082230010902
血液回路弁
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
野▲崎▼ 照夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994305547
Publication number (International publication number):1996141072
Application date: Nov. 15, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 血液回路の切換えを行う血液回路弁の摺動部を、摩擦係数が小さく且つ摩耗量の少ないものとし、しかも生体に悪影響を生じないものとする。【構成】 外枠1と弁本体10は、硬質の樹脂材料により形成されている。外枠1には、パイプ3が接続される口管1a,1b,1cが一体に形成され、弁本体10の切換体11にはT字状の切換孔12が形成されている。切換体11の外周面(イ)は外枠1の収納部1eの内周面(ロ)にて回転摺動し、この回転動作により各パイプ3の回路が切換えられる。切換体11の外周面(イ)の樹脂表面には、CmHnポリマーの安定化層を介してDLCやBNなどの膜が形成されている。これらの膜は機械的特性に優れ、弁本体10の回転摺動特性が向上される。またこの膜は生体親和性膜であり、生体への悪影響がない。
Claim (excerpt):
生体内部の血管から生体外部に血液を循環させる血液回路中に設置される血液回路弁であって、回路切換えのための摺動部を形成する樹脂の表面に、DLC(ダイヤモンド状炭素)膜が形成されていることを特徴とする血液回路弁。
IPC (3):
A61M 1/14 593
, A61M 1/14 530
, A61M 39/00
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