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J-GLOBAL ID:200903082239202367

胃瘻造設法ならびにこの方法で用いられる汚染防止用カバ-および胃瘻造設用カテ-テル・キット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牛久 健司 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999230252
Publication number (International publication number):2000126302
Application date: Aug. 17, 1999
Publication date: May. 09, 2000
Summary:
【要約】【目的】 PEGカテーテルの細菌汚染を防ぐ。【構成】 汚染防止用カバー10は細長い筒状袋体1を含む。その一端は開口し,開口端の周縁部には結紮用糸2が縫い込まれている。腹壁から胃内に挿入され,口腔から引き出されたガイド・ワイヤ11とPEGカテーテル12の連結ワイヤとが連結された後,PEGカテーテル12が汚染防止用カバー10で覆われる。開口端が結紮用糸2によって結紮される。腹壁側からガイド・ワイヤ11を引っ張ることにより,カバー10に覆われたPEGカテーテル12が胃内に送り込まれる。腹壁から外に出た切断用ワイヤ3を引っ張ることにより,結紮用糸2が切断され,胃内でカバー10の開口端が開く。
Claim (excerpt):
患者の腹壁および胃壁を貫通して穿刺された外筒を通して胃内に挿入され,食道を経て口腔から外部に引出されたガイド・ワイヤに胃瘻造設用カテーテルの一端を連結し,胃瘻造設用カテーテルを,ガイド・ワイヤにより引っ張る,または押し込むことにより,胃内に送り込み,胃瘻造設用カテーテルを腹壁および胃壁の穴を通して外筒とともに外部に引き抜き,胃瘻造設用カテーテルの他端部を胃内に留置する胃瘻造設法において,胃瘻造設用カテーテルの全体を,少なくとも一端が開口し,細長い筒状袋体を持つ汚染防止用カバーで覆い,かつ胃瘻造設用カテーテルとガイド・ワイヤとの連結部付近において上記筒状袋体の開口を閉じておき,胃瘻造設用カテーテルを上記汚染防止用カバーで覆った状態で口腔から胃内に送り込み,胃内において上記筒状袋体の開口を開き,上記筒状袋体の開いた開口から胃瘻造設用カテーテルを引出ながら,胃瘻造設用カテーテルを体外に引き抜いていき,その後汚染防止用カバーを口腔から体外に取出す,胃瘻造設法。

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