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J-GLOBAL ID：200903082282239010

自動焦点整合装置

Inventor： 日高 勝
Applicant, Patent owner： 富士写真光機株式会社
Agent (1)： 望月 秀人
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994279767
Publication number (International publication number)：1996122628
Application date： Oct. 20, 1994
Publication date： May. 17, 1996
Summary：

【要約】【目的】 低域分強調型の帯域フィルタの信号で合焦評価を行ない、極値の検出時、フォーカス光学系を微少に進退させて高域分強調型の帯域フィルタの信号の合焦評価値の傾向を監視して上記極値が真か偽かを判断し、偽の極値であれば以後は高域分強調型の帯域フィルタで合焦評価を行ない、真の極値を探索する自動焦点整合装置を提供する。【構成】 フォーカス駆動開始時には遮断周波数の低い第2BPF12の信号で合焦評価を行ない、極値の検出時に第1BPF11と第2BPF12の合焦評価値比(V1/V2)を求めて閾値Tdと比較し、Td以上であれば真の極値とし、以下であればフォーカス系レンズ3をウォブリング動作させて遮断周波数の高い第1BPF11の第1合焦評価値V1 の変化を監視する。V1 が極値をとれば真の極値とし、とらなければ以後V1 で合焦評価しつつフォーカス系レンズ3を駆動する。

Claim (excerpt)：

撮影レンズの合焦状態を映像信号の高周波成分の信号量の増減によって判断し、フォーカス光学系を光軸方向に該信号量が増加する方向に移動させて撮影レンズを合焦させるいわゆる山登りコントラスト検出方式を採用している自動焦点整合装置において、映像信号の高周波成分を抽出する遮断周波数の異なる第1の帯域フィルタと第2の帯域フィルタとを有し、前記第1の帯域フィルタを通過した信号から得られる第1合焦評価値と、第2の帯域フィルタを通過した信号から得られる第2合焦評価値との比の値が所定の値を越え、前記第1合焦評価値と第2合焦評価値のいずれかが極値となった状態を撮影レンズの合焦位置とすることを特徴とする自動焦点整合装置。

IPC (4)：

G02B 7/36 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  H04N 5/232

FI (3)：

G02B 7/11 D ,  G02B 7/11 K ,  G03B 3/00 A