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J-GLOBAL ID:200903082284686103
非水リチウム二次電池用正極活物質の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
丸岡 政彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994051220
Publication number (International publication number):1995235306
Application date: Feb. 24, 1994
Publication date: Sep. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 従来の方法では、得られるLiNiO2 正極活物質粉末の充填密度が低いので、実用電池としての容量を高くすることができなかった。本発明の目的は、LiNiO2 を正極活物質として用いた非水リチウム二次電池の製造において、体積当たりの充放電容量を高めるために、LiNiO2 粉体の充填密度を高める方法を提供することにある。【構成】 ニッケル原料の粒径を規定し、リチウム成分を水および有機酸によって混合することによって、高い充放電容量および充填密度を有するLiNiO2粉体が得られる。これを正極活物質として用い添加剤と混練後加圧成形して正極4とし、負極7にはリチウムの金属板から切り抜いた円盤を用いてリチウム二次電池を構成する。
Claim (excerpt):
リチウム原料としてのリチウム化合物とニッケル原料としてのニッケル化合物とを用いてLiNiO2 粉末を製造する方法において、出発原料の一つであるニッケル化合物の二次以上の凝集粒子が平均径100μmを越えず5μm以上の範囲内の大きさとなるように調整した後、該ニッケル化合物を、リチウムイオンと有機酸とを含有する水溶液中にて懸濁攪拌後乾燥し、次いで該乾燥物を酸化性雰囲気中で焼成することによってLiNiO2 粉末と成すことを特徴とする非水リチウム二次電池用正極活物質の製造方法。
IPC (2):
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