Pat
J-GLOBAL ID:200903082305732461

音波による導管内ガスの識別方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994024489
Publication number (International publication number):1995229876
Application date: Feb. 22, 1994
Publication date: Aug. 29, 1995
Summary:
【要約】【目的】 掘削して露出した導管がガス管か否かを現場で容易に識別する。【構成】 信号発生装置5によって送波器3が駆動されると、導管1に向かって、導管1の共振周波数で振動する音波がパルス状に1μ秒間発信される。発信された送信波S1のうち、一部の音波は透過波Stとして導管1内を透過する。導管1の共振周波数から予め定める周波数だけずれた周波数で振動する音波が同様に発信される。発信された送信波S2は、導管1の表面および管材質中を伝搬する。送信波S1,S2は受波器4で受信される。受信信号は、それぞれ信号増幅器6を介して信号解析装置7に入力される。信号解析装置7で、上記2つの入力結果の差がとられ、導管1内を透過する透過波Stの信号のみが検出される。同時に、透過波Stの時間遅れを計測し、媒質2内での音速を算出する。音速の違いから、媒質2を特定することができる。
Claim (excerpt):
導管の管厚を音波を用いて測定し、測定した管厚に基づいて導管の共振周波数を算出し、共振周波数で振動する音波と予め定める周波数だけ前記共振周波数からずれた周波数で振動する音波とを、導管の外周面上から導管内に向けて発信し、発信位置と対向する外周面上で音波を受信し、前記共振周波数の信号と前記共振周波数からずれた周波数の信号との差から導管内を伝搬した透過信号を検出し、検出された透過信号の伝搬時間を求めて、導管内ガスの識別を行うことを特徴とする音波による導管内ガスの識別方法。
IPC (2):
G01N 29/02 ,  G01N 29/18

Return to Previous Page