Pat
J-GLOBAL ID:200903082361925485

化学強化用ガラス組成物からなる磁気ディスク基板および磁気ディスク媒体。

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大野 精市
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001000030
Publication number (International publication number):2001229526
Application date: Jun. 14, 1996
Publication date: Aug. 24, 2001
Summary:
【要約】【課題】フロート法で成形に適した溶融温度および作業温度を有し、化学強化処理後の耐水性や耐候性が良好である化学強化用ガラス組成物からなる磁気ディスク基板を提供する。【解決手段】重量%で表して、SiO258〜66%、Al2O313〜19%、Li2O3〜4.5%、Na2O6〜13%、K2O0〜5%、R2O10〜18%、(ただし、R2O=Li2O+Na2O+K2O)、MgO0〜 3.5%、CaO1〜 7%、SrO0〜 2%、BaO0〜 2%、RO2〜10%、(ただし、RO=MgO+CaO+SrO+BaO)、TiO20〜 2%、CeO20〜 2%、Fe2O30.01〜2%、MnO0〜 1%、の組成を有するようにガラスバッチ原料を調合し、このガラスバッチをフロート法で連続的に溶融、成形する。このガラス素板をカリウムを含む溶融塩によるイオン交換化学強化法により、ガラス製磁気ディスク基板とすることができる。
Claim (excerpt):
重量%で表して、SiO2 58〜66%、Al2O3 13〜19%、Li2O 3〜 4.5%、Na2O 6〜13%、K2O 0〜 5%、R2O 10〜18%、(ただし、R2O=Li2O+Na2O+K2O)MgO 0〜 3.5%、CaO 1〜 7%、SrO 0〜 2%、BaO 0〜 2%、RO 2〜10%、(ただし、RO=MgO+CaO+SrO+BaO)TiO2 0〜 2%、CeO2 0〜 2%、Fe2O3 0.01〜 2%、MnO 0〜 1%、の組成を有する化学強化用ガラス組成物からなる磁気ディスク基板であって、そのガラス表面近傍のLiイオンおよび/またはNaイオンをLiイオンよりも大きなイオン半径を有する一価の金属イオンで置換して表面圧縮応力を有するようにし、かつ60°Cの精製水中に120時間浸けたときのガラス成分の溶出量を1μg/cm2以下としたことを特徴とする磁気ディスク基板。
IPC (4):
G11B 5/73 ,  C03C 3/087 ,  C03C 3/095 ,  C03C 21/00 101
FI (4):
G11B 5/73 ,  C03C 3/087 ,  C03C 3/095 ,  C03C 21/00 101
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 磁気ディスク用ガラス基板
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平8-303205   Applicant:日本板硝子株式会社
  • 特開昭62-187140
  • 特公昭46-005831

Return to Previous Page