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J-GLOBAL ID:200903082423441994

車両用空調装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993136205
Publication number (International publication number):1994344756
Application date: Jun. 07, 1993
Publication date: Dec. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 季節変化や、走行地域の変遷等に伴って変化する環境条件に追随して、乗員の快適性の変化を適切に空調制御に反映できる車両用空調装置を提供する。【構成】 制御装置22は、乗員の上半身の快適性を重視した快適度指数F2 と、乗員の下半身の快適性を重視した快適度指数F4 と、乗員の全身の快適性を総合的に示す全体快適度指数F3 とを求める。全体快適度指数F3 は、〔 F3 =α・F2 +(1-α)F4 〕により演算される。制御装置22は、全体快適度指数F3 が目標快適度指数FSET に一致又は近似するように、目標吹出温度Va 及び目標送風量To の最適な組合せを選択する。全体快適度指数F3 は、熱負荷Qsat の関数として設定され、熱負荷が所定範囲内の負荷であるとき、重み付け係数αは、熱負荷Qsat に正比例して漸増され、重み付け係数(1-α)は、熱負荷Qsat に反比例して漸減される。
Claim (excerpt):
空調用空気を加熱及び/又は冷却し、吹出空気の吹出温度を目標吹出温度に調節する調温装置と、前記空調用空気を、前記調温装置を介して、車室に送風する送風装置と、前記調温装置の目標吹出温度と、前記送風装置の目標送風量とを制御する制御装置とを有する車両用空調装置において、前記制御装置は、少なくとも吹出温度及び吹出風量の関数として示され且つ乗員が体感する快適性を指示する快適度指数を求める快適度指数設定手段を備え、該快適度指数は、乗員の上半身の快適性を重視した第1快適度指数と、乗員の下半身の快適性を重視した第2快適度指数と、乗員の全身の快適性を全体的に指示する全体快適度指数とを含み、前記制御装置は、前記全体快適度指数が目標値に一致又は近似するように、前記目標吹出温度及び目標送風量を設定する温度及び風量の決定手段を更に備え、前記快適度指数設定手段は、前記第1快適度指数と可変設定可能な第1の重み付け係数との積と、前記第2快適度指数と可変設定可能な第2の重み付け係数との積との和により、前記全体快適度指数を設定する全体快適度指数設定手段を有することを特徴とする車両用空調装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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