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J-GLOBAL ID:200903082441660857

光ケーブルの異常検知方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992240812
Publication number (International publication number):1994094570
Application date: Sep. 09, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 光ファイバで発生した後方ブリルアン散乱光スペクトルのパラメータの特徴を測定することにより、前記光ファイバを収容した光ケーブルの異常を検知する方法を提供する。【構成】 光ファイバの長さ方向に沿ったブリルアン散乱光のスペクトルの分布を測定するステップS1と、光ファイバの長さ方向に沿ったブリルアンスペクトル線幅ΔF(z) の分布を計算するステップS2と、ブリルアンスペクトル線幅ΔF(z) の分布における特異的に大きなΔF(z) を検索し、その値をΔFM,その位置をzMとするステップS3と、位置zM近傍におけるΔF(z) の値をΔFaとしたとき、ΔFaとの差が、ブリルアンスペクトル線幅の測定誤差よりも大きいか否かの判断結果に基づいて、位置zMにおいて光ケーブルが異常であるか否かを判定するステップS4とを具備する。
Claim (excerpt):
光ファイバで発生した後方ブリルアン散乱光スペクトルのパラメータの特徴を測定することにより、前記光ファイバを収容した光ケーブルの異常を検知する方法であって、前記光ファイバの長さ方向に沿ったブリルアン散乱光のスペクトルの分布を測定するステップと、前記光ファイバの長さ方向に沿ったブリルアンスペクトル線幅ΔF(z) の分布を計算(zは位置座標)するステップと、前記ブリルアンスペクトル線幅ΔF(z) の分布における特異的に大きなΔF(z) を検索し、その値をΔFM,その位置をzMとするステップと、前記位置zM近傍におけるΔF(z) の値をΔFaとしたとき、前記ΔFMとΔFaとの差(ΔFM-ΔFa)が、ブリルアンスペクトル線幅の測定誤差よりも大きいか否かの判断結果に基づいて、前記位置zMにおいて前記光ケーブルが異常であるか否かを判定するステップとを具備したことを特徴とする光ケーブルの異常検知方法。

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