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J-GLOBAL ID:200903082467525125

二重アクチュエータ制御システムのキャリブレーション方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 松本 昂
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999289086
Publication number (International publication number):2001110156
Application date: Oct. 12, 1999
Publication date: Apr. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 二重アクチュエータの有効なキャリブレーション方法を提供することである。【解決手段】 二重アクチュエータ制御システムのキャリブレーション方法であって、メインアクチュエータへの制御入力uV(k)に正弦波外乱dV(k)を挿入し、uV(k)とuV(k)とdV(k)を比較してオープンループゲインを求め、このオープンループゲインの逆数をメインアクチュエータのゲイン補償器にセットする各ステップを含んでいる。キャリブレーション方法は更に、サブアクチュエータの入力に正弦波外乱dP(k)を与え、この正弦波外乱dP(k)と二重アクチュエータの出力y(k)を比較して外乱入力対変位ゲインを求めるステップを含んでいる。設計ノミナル値をこの外乱入力対変位ゲインで割って補償ゲインを求め、補償ゲインをサブアクチュエータのゲイン補償器にセットする。
Claim (excerpt):
ボイスコイルモータを駆動手段とするメインアクチュエータと、該メインアクチュエータ上に搭載されたサブアクチュエータを有する二重アクチュエータのフィードバック制御システムのキャリブレーション方法であって、サブアクチュエータの制御ループを切断して、サブアクチュエータへの制御入力uP(k)を0に固定し;メインアクチュエータへの制御入力uV(k)に正弦波外乱dV(k)を挿入し;uV(k)とuV(k)+dV(k)を比較してオープンループゲインを求め;前記オープンループゲインの逆数をメインアクチュエータのゲイン補償器にセットし;サブアクチュエータの制御ループを切断したままで、サブアクチュエータの入力に正弦波外乱dP(k)を与え;前記正弦波外乱dP(k)と前記二重アクチュエータの出力y(k)を比較して外乱入力対変位ゲインを求め;設計ノミナル値を前記外乱入力対変位ゲインで割って補償ゲインを求め;該補償ゲインをサブアクチュエータのゲイン補償器にセットする;ことを特徴とする二重アクチュエータのフィードバック制御システムのキャリブレーション方法。
FI (2):
G11B 21/10 N ,  G11B 21/10 R
F-Term (6):
5D096NN03 ,  5D096NN05 ,  5D096NN07 ,  5D096RR01 ,  5D096RR12 ,  5D096RR17
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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